2024.03.31

食べる

【冷凍保存の正解】なんと!「じゃがいも」を4か月も冷凍保存できる方法があるって⁉実際に試してみた!



冷凍じゃがいもはどうなった?4か月後に食べてみた!



じゃがいもを冷凍したのは2023年11月7日。約4か月後の2024年3月2日に、冷凍じゃがいもを取り出してみました。

当然ながらカッチカチに凍っていて、まるで石のよう。冷凍じゃがいも同士をぶつけると、カン!カン!と石同士をぶつけたような甲高い音が響きます。

じゃがいもの冷凍術を紹介していたニチレイフーズの公式サイトを見てみると、冷凍じゃがいもは電子レンジで加熱すればいいとのこと。簡単に作れる「じゃがバター」にして、味わってみたいと思います!



用意するのは冷凍じゃがいも、適量の有塩バター、お好みで塩です。

1.ラップをしたままの冷凍じゃがいもを耐熱容器に乗せ、電子レンジ(600W)で2~3分加熱。上下をひっくり返して、さらに2~3分加熱します。



100~150gの冷凍じゃがいもの場合、電子レンジ(600W)で2~3分加熱し、上下をひっくり返してさらに600Wで2~3分加熱するのが目安とのこと。

画像のじゃがいもは80gだったので、今回は600Wで2分、ひっくり返して2分加熱しました。

じゃがいもの大きさによって加熱時間が変わると思うので、念のため加熱後に竹串を刺し、やわらかくなっているか確認してくださいね。



加熱後の冷凍じゃがいもがこちら。皮に少ししわが入りましたが、触ってみるとやわらかくなっています。生のじゃがいもをレンジで加熱した時と、それほど変わりません♪

2.半分に切ってバターを乗せます。



包丁で切ってみるとすっと刃が入りました♪断面もきめが細かく、なめらか!4か月前に冷凍したじゃがいもとは思えません!これは味も期待出来そう。バターを乗せて食べてみます。

しっとりホクホク♪冷凍しても、生のじゃがいもと差がないほどおいしい!



冷凍したじゃがいもは石のようにカチカチでしたが、レンチンすれば、あっという間にきめの細かい蒸かしじゃがいものようになりました。じゃがいもが温かいうちに、バターを溶かしていただきます。



お箸を入れると、ほっくり割れました。食べてみると、しっとりホクホクのおいしいじゃがいも♪溶けたバターが絡まると、文句なしにおいしい「じゃがバター」になりました。

生のじゃがいもを丸ごと電子レンジで加熱すると、600Wでも7~8分くらいかかると思うのですが、冷凍じゃがいもだと4分で完全にやわらかくなったので、時短の効果もある(?)ようですよ。

じゃがいもを冷凍保存すれば4か月もおいしさをキープ出来る!



2023年10月19日放送の朝の情報番組『THE TIME,』で紹介されていた「じゃがいもの冷凍保存法」は、4か月もじゃがいものおいしさをキープ出来る、目からウロコの裏ワザでした。

今回は「じゃがバター」として冷凍じゃがいもをいただきましたが、食べやすい大きさに切れば、みそ汁や煮物などさまざまな料理に活用出来るとのことですよ!



じゃがいもはしばらく常温保存していると芽が出てしまうので、大量にじゃがいもを購入した場合は、冷凍保存がかなり有効かなと思います。

ただし、ニチレイフーズ公式X(旧Twitter)に、新じゃがは長期の冷凍保存が難しいとのポストがありました。春は新じゃがが出回りますが、瑞々しい新じゃがは、すぐに食べ切るのがおすすめのようですよ。

春でもひねのじゃがいもは出回りますので、ひねのじゃがいもをたくさん購入した時には、冷凍保存をお試しくださいね。簡単に実践出来るので、ぜひ!

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