秋もなすは旬♪9月22日放送の『きょうの料理』では、秋なすを使った京都のおばんざい「秋なすとひき肉の炊いたん」を紹介していました。教えていたのは京都の奥座敷と言われる京都市左京区花背にある料理旅館・美山荘の4代目である中東久人さん。なすを素揚げして豚ひき肉入りの甘辛い煮汁で炊くと、とろっとろに♪さらに清涼感のあるみょうがが、甘辛い味わいを引き締めてくれます♡美食宿直伝の至高のおばんざいに仕上がりました。
【秋ナスも大量消費】お店レベル!ツンと辛い「芥子ナス」に挑戦♪うまくなる秘訣は“6時間漬け”です「きょうの料理」公式X(旧Twitter)がこちら!
9月22日放送回で作っていた「秋なすとひき肉の炊いたん」の画像が、番組の公式X(旧Twitter)にポストされていました。くたっと煮えたなすとひき肉を合わせた、至福のおばんざいですって♪
レシピを教えていたのは、自然豊かな京都の奥座敷・花背で約120年続く料理旅館・美山荘の4代目である中東久人さん。美山荘は花背で育つ草花、旬の野菜や山菜、魚をとりいれた料理で、多くの文化人に愛され続けている美食宿として有名です。
なすは秋も旬の野菜。おいしいなすが出回っているので、さっそく作ってみたいと思います。
みょうががポイント!「秋なすとひき肉の炊いたん」を作ってみた!【材料】(2人分)なす…4本(400g)
豚ひき肉…80g
しょうが…20g
みょうが…3個
酒…カップ1/2弱(100ml弱)
しょうゆ…カップ1/4(50ml)
砂糖…40g
揚げ油…適量
1. なすはへたを切り落とし、両面に斜め5mm~1cm幅の切り目を入れます。
切り目は中心近くまで、深く入れるのがポイントです。ただし、両面に切り目を入れるので、切り落とさないように気を付けてくださいね。
2. しょうがを5mm幅の短冊形に、みょうがを小口切りにします。
しょうがは炒め用、みょうがはトッピングで使います。
3. 170℃に熱した油でなすを約5分揚げます。
今回は少ない油で揚げたので、適度にひっくり返しながら5分揚げました。なすの水分をしっかりと拭き取ったので、ほとんど油跳ねもなく、揚げやすかったです。
菜箸で掴んで、なすの中心がやわらかくなっていたら引き上げる目安。揚げたなすはしっかりと油を切っておいてくださいね。
4. フライパンに豚ひき肉、しょうが、酒、しょうゆ、砂糖を入れて中火にかけ、豚ひき肉をほぐしながら約2分煮ます。
中火で2分煮込むと、豚ひき肉の色が変わりました。
5. 3のなすを加えて落としブタをし、煮汁が半量くらいになるまで約8分煮ます。
3で揚げたなすを加えます。揚げたので、切り目が開いてやわらかくなっています。崩れないように気を付けて入れました。
落としブタをして、中火で8分煮込みました。
6. なすの上下を返し、落としブタをして煮汁が少なくなるまで約10分煮ます。
8分煮込んでひっくり返すと、なすの色が少し茶色くなっていました。もう一度落としブタをし、今回は6分煮込むと煮汁が少なくなりました。お皿に盛り付けて、みょうがを乗せたら完成です。