2023.12.12

食べる

【さつまいもの裏ワザ】炊飯器×オーブンで「干し芋」が作れる⁉斬新なレシピを試したら…3時間でできた!

ヘルシーなおやつとして人気なのが「干し芋」。市販品で国産の干し芋がなかなか見つからない筆者は、天日干しで手作りしよう!と決意。時間がかかることも覚悟してレシピを探していたら…なんと!YouTubeの料理チャンネル『料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ』で3時間で作れるレシピに遭遇♪炊飯器とオーブンを使えば天日干しのような仕上がりになるそう。天気が悪くても天日干ししたような、おいしい干し芋が作れました♪

【さつまいも最強説】おいもをまるごと乗せて炊いたら…甘い、甘すぎる!「そのままさつまいも塩バターご飯」作ってみた♪


料理研究家ゆかりさんのX(旧Twitter)がこちら!



つやっと光沢のある「干し芋」の画像が、料理研究家ゆかりさんのX(旧Twitter)にポストされています♪高級干し芋がおうちでたくさん食べられます、というコメントがなんとも魅力的。炊飯器とオーブンで簡単に、しかもほったらかしで作れるようです!

天日干しで作る覚悟を決めていた筆者。このレシピを見つけてすぐに、気持ちがぐらっと傾きました!料理研究家ゆかりさんのレシピで「干し芋」を作ることにします♪

炊飯器とオーブンで作れる♪「干し芋」を作ってみた!

動画ではさつまいも3本で作っていましたが、今回はシルクスイート(画像左)と紅はるか(画像右)、各1本ずつ作ってみます。



【材料】
さつまいも…1~3本 ※炊飯器に入る量

1.炊飯器にきれいに洗ったさつまいもと底から1cm程度の水を入れ、通常モードで炊飯します。



さつまいもが大きくて入らない場合は、半分に切ってくださいね。今回は先端を少し切ると5合炊きの内釜に入りました。



通常モードで炊きます。60分待ちましょう。

2.炊けたら竹串を刺してみて、中までやわらかくなっているかを確認します。



炊飯後に火の通りを確認すると竹串がスーッと入り、加えた水もほとんどなくなっていました。
ここでまだ、さつまいもが硬い場合は、もう一度炊飯してくださいね。

3.さつまいもの皮を剥きます。



紅はるか(画像手前)は皮がするっと剥けましたが、シルクスイート(画像奥)はかなりやわらかく蒸し上がり、皮を剥くとお芋がほろほろと崩れました。品種によって、蒸し上がりがまったく違って驚きました!

4.さつまいもを5~7mmの薄切りにし、クッキングシートを敷いた天板に並べます。



さつまいもが大きかったので長さを3等分に切ってから、薄切りにしました。



紅はるか(画像手前の2列)はきれいに切れましたが、シルクスイート(画像奥の2列)は、やわらかすぎて包丁で切る時に割れるものが多かったです。

天板が1枚しかないため、今回は天板に乗る分だけ「干し芋」にし、残ったものは「ふかし芋」として、そのまま食べることに。

5.100℃に予熱したオーブンで60分焼きます。



100℃に予熱したオーブンに入れたら、焼き終わるまで60分間ほったらかし♪この間に家事を済ませられました。

6.60分焼いたらひっくり返し、もう一度100℃に予熱したオーブンで60分焼きます。



60分焼いたさつまいもを手に取ると、表面が少し乾いたような質感に。紅はるかに比べてシルクスイートの方がややしっとりとしていました。

すべてひっくり返したら、もう一度オーブンに入れて60分焼きます。
焼けた後は、クッキングシートごと天板から外し、乾燥しすぎないようにキッチンペーパーをかけて粗熱を取りました。

ねっちりソフト食感がいい♪噛むたびに自然な甘さが広がる~



炊飯器とオーブンで作った「干し芋」が完成しました♪加熱時間はトータルで3時間必要でしたが、天日干しに比べたら劇的に早く作れたと思います。

まずは「紅はるかの干し芋」から食べてみます。ドライフルーツのようなねっちりとした食感!始めはほんのりとした甘さですが、噛むたびに自然な甘さが増してきます。さつまいもらしい味わいで、万人受けしそうな「干し芋」になりました。



次は「シルクスイートの干し芋」を食べてみます。こちらは最初から甘い♪紅はるかに比べて水分量が多い品種のようなので、3時間加熱しても、しっとり感が残っています。

蜂蜜のような甘さを感じるので、お菓子代わりに最適!シルクスイートが持つ自然の甘さだけなので、甘いのにヘルシーに食べられるのがうれしいです♪形はいびつに仕上がってしまいましたが、ナチュラルな風合いが出て、見た目にも味わいがありました。

炊飯器&オーブンで天日干ししたような干し芋が作れる♪



今回初めて干し芋作りに挑戦しましたが、炊飯器とオーブンを使えば、天日干しのようなおいしい干し芋を簡単に作ることが出来ました。

天日干しの作り方を調べてみると、天候や仕上がり具合にもよりますが、2日~1週間かかるものがほとんど。最低でも2日かけて干すようなので、料理研究家ゆかりさん考案のこのレシピは、かなり気軽にチャレンジ出来るはず!

加熱に3時間は必要ですが、炊飯器とオーブンに入れている間はほったらかしに出来るので、気楽に作れますよ。時間がある時や、天気が悪くて外出できない時などにおすすめです。

また、さつまいもの品種で干し芋の味わいが変わるので、品種にこだわって食べ比べしてみるのも楽しいですよ!ぜひ、お気に入りのさつまいもで作ってみてくださいね。

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