カリカリザクザク食感が楽しい、おいしいスナック菓子「じゃがりこ」。そんな「じゃがりこ」の再現レシピを料理研究家ゆかりさんのYouTubeチャンネルで見つけました。レシピ名は「じゃがりこ風スティックポテト」。あくまでも“じゃがりこ風”とのこと。ちょっと太めではありますが、“本家”同様、にんじんのオレンジとパセリのグリーンも効いていてなかなかの再現度。となると、気になるのは…そのお味!
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134万人が登録するYouTubeチャンネル「料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ/Yukari’s Kitchen」を運営している料理研究家ゆかりさん。おいしくて簡単に作れる料理やスイーツレシピをたくさん紹介していて、調理のポイントをわかりやすく丁寧に教えてくれます。ゆかりさんの料理はとっても出来上がりが美しく、サムネを見るとついつい作りたくなってしまうんですよね。わたしが作るとゆかりさんのように…とはいきませんが(笑)。
では、料理研究家ゆかりさんの「じゃがりこ風スティックポテト」を作ってみましょう。
本家より食べ応えアリ!「じゃがりこ風スティックポテト」の材料と作り方
【材料】55本分くらいじゃがいも…400g ※じゃがいもの種類はなんでもOK
にんじん…40g
乾燥パセリ…小さじ1
片栗粉…大さじ3
コンソメ(顆粒)…小さじ1
砂糖…小さじ1/2
塩…ひとつまみ
サラダ油…適量
55本は量が多いので分量を半分にして作ります。また、じゃがいもはゆかりさん同様、「男爵」を使用。
【作り方】1. じゃがいもは皮を剥き、芽を取り、1cm角に切って、水に3分ほど浸します。
2. にんじんは皮を剥き、みじん切りします。できるだけ細かく切ることで“本物”に近い仕上がりになるそうです。
実際に作ってみて気づいたことですが、にんじんはかなり細かく切るのがベスト。できれば、乾燥パセリくらい細かくする勢いで切った方がいいと思います。なぜかというと、固形のにんじんが大きいと生地がまとまりにくくなり、揚げるとき、崩れやすくなるからです。
今回、わたしの切ったみじん切りでは大きすぎたようで、揚げるときに生地がバラバラになってしまったものもありました。
3. 水切りしたじゃがいもを耐熱容器に入れ、ラップをして、電子レンジ(600W)で7分加熱します。今回、分量を半分にしたので加熱時間も半分にしました。
じゃがいもがやわらかくなっているか確認し、やわらかくなっていたらマッシャーで潰します。
途中で、砂糖、塩、コンソメを加えて混ぜ、じゃがいもがなめらかになるまで潰します。砂糖を少し加えることでコクが出るそうです。
4. 3にみじん切りしたにんじん、乾燥パセリを加えてよく混ぜ、さらに、片栗粉を加えてよく混ぜます。
生地を触って指につかなければOK。手にくっつくようなら片栗粉を少し加えて調整しましょう。また、生地を少し取り、ギュッと握って、ほろほろと崩れるようなら少し水を加えると良いそうです。
5. ジッパー付き保存袋に
4を入れ、厚みが1cmくらいになるように麺棒などで伸ばします。
生地の端はスケッパーを使うと整えやすかったです。今回、縦約20cm×横約17cmのジッパー付き保存袋を使用。
6. 5の粗熱を取って、冷蔵庫で30分ほど冷やします。
7. ジッパー付き保存袋の端をはさみで切って生地を取り出し、1cm幅に包丁でカットします。長さはお好みで。ただ、長いと揚げるときに折れる確率が高くなります。今回は長さ10cmくらいにしました。
また、刻んだにんじんが大きかったので、切ると、にんじん周辺の生地が崩れやすくなりました。
ゆかりさん曰く「揚げると少し膨らむので細めに切ると良い。少し細めに形を整えてから揚げると良い」とのことですが、今回わたしの作った生地は崩れやすいので、太めに切ることに。また、形を手で整えようとすると途中で折れるので、切った後はなるべく触らないことにしました。
もう少し片栗粉を入れて、しっかりまとまる生地にすればよかったかなと思います。