2023.12.06

食べる

【青髪のテツ】なんと冷凍もアリ!?「大根の”超”保存術こっそり教えます…」凍らせ前の味付けがカギ!

こんにちは、スーパー青果部・青髪のテツです。大根のおいしい季節になってきました。この時期は価格もお手頃になるので、丸ごと一本買うという方も多いと思います。でも、大根は意外と保存が難しく、油断しているとすぐシナシナのふにゃふにゃになりますよね…。というわけで、今回は大根の適切な保存術をお届けしていきます。ここだけの話、大根は「冷凍」してもOKなんです!もちろんコツがあるので、手順をしっかり覚えていってください♪

【青髪のテツ】「アボカドの”超”保存マニュアル伝授します!」え、そのまま冷蔵庫NG!?冷凍もできちゃう!?



大根は、漬け物などにすればかなり日持ちしますが、水分が抜けやすく食感が変わりやすいので、サラダなどでおいしく生食できる期間は短い野菜です。

一本丸ごと買ったものの、食べ切れず冷蔵庫に入れておいたら、シナシナのふにゃふにゃになっていた…という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな悲劇を避けるべく、大根のおいしさをなるべく長く保つための保存術を紹介していきますね。

大根のおすすめ「冷蔵術」とは?

まずは、大根を適切に冷蔵する方法を紹介します。大根は部位ごとに食味が違うため、あらかじめ部位ごとに分割しておくと、調理時に用途別で使いやすくなります。

1. 大根を三等分にカットする。



大根の先端部分は辛味を感じやすい部分です。大根おろしや汁物に適しています。
真ん中は柔らかく、辛さと甘味の両方を感じることができます。形も良いので煮物やおでんに最適です。
葉元の部分は甘味が強くシャキシャキとした食感があります。サラダや漬物などに最適です。

2. それぞれの部位をキッチンペーパーで包む。



3. ジッパー付き保存袋に入れる。余裕があれば部位の名前を書いておく。





それぞれ適切な料理用途が違うので、事前に切り分けて名前を書いて保存しておくと便利に使えますよ。

4. 冷蔵庫の「冷蔵室」で保存する。



冷蔵室に大型野菜は入れにくいという声も多いので、カットして保存するとスペース的にも良いと思います。
この方法で、パリパリした食感を長く保つことができます。

ところで、「大根は野菜なのに冷蔵室?」と疑問に思われた方もいるかもしれませんが、大根の保存場所は冷蔵室がベストなんです。

大根の最適保存温度は0〜5℃。3~7℃の野菜室だと大根にとって暑すぎるので、傷みが早くなります。スペースに余裕があれば、大根は冷蔵室で保存しましょう。

以上の方法で冷蔵した大根の保存期間は、およそ1週間です。

次ページ > それでも使い切れなかったら「冷凍」しちゃって!

Pick up

Related

Ranking