2023.12.17

磨く・整える

漁師のお母さん御用達「わかしお石けん」使ってみた!肌に優しい~♡それに海にも優しいって!?【SDGs な石鹸】

冬は、肌荒れが気になりますよね。特に、子どもはまだ肌も弱いので、石けんなどはなるべく肌にやさしいものを選びたいところ。そんなときに、漁師のお母さんたちが使い続けているという「わかしお石けん」を発見しました。なんと、海や川を汚さない、とても環境にやさしい石けんだとか。⾧らく漁協を通じてしか手に入らなかったこの石けんが、このたびネットで市販されることになったそうです。どんな使い心地なんでしょう⁉この機会にさっそく子どもと一緒に試してみました!

フランス伝統製法の「マルセイユソープ」がダイソーにあるの⁉110円で極上ふわもこ泡を体験してみた♡

誕生から50周年!ロングセラーな「わかしお石けん」



「わかしお石けん」は、1973年に誕生。発売から50周年を迎えました。

そのルーツは、千葉県房総半島南部の千倉町川口漁業協同組合。当時、水質汚染でアワビ養殖が上手くいかなくなり、養殖事業の資材を洗うのに利用していた合成洗剤を石けんへ変えたところ、改善されたそう。また当時は、東京湾でも赤潮が頻繁に発生したり、家事による手荒れなどが問題になったり、合成洗剤の利用を止めて環境に優しい石けんを使おう、という気運が全国的に盛り上がっていました。



そんな時代背景と、豊かな海の環境を守りたいという切実な願いから生まれたのが、この「わかしお石けん」。JF(漁協)グループブランドの天然石けんとして、漁師のお母さんたち(漁協女性部)が一丸となって、使用を推し進めてきました。

※「JF」とは、Japan Fisheries Co-operativeの略で、日本の漁業協同組合(漁協)の愛称です。

人と環境にやさしい石けん



「わかしお石けん」の最大の強みは、「海の環境と体へのやさしさ」。
天然油脂から作られているので、主に石油から作られる合成洗剤に比べて、自然分解されやすく、海や川などへの影響が少ないそう。
もちろん肌への刺激が少ないため、人にもやさしいのです。



成分表をみてみると…保湿剤としてシソエキスが配合されています。
手洗いから洗顔・体洗いまで手軽に使え、肌の弱い方や赤ちゃんにもおすすめとのことなので、試しに小学生の娘と使ってみます!

※「わかしお石けん」は用途別にいろいろ種類がありますが、今回紹介するのは一般的な固形タイプの浴用石けんです。

まずは、泡立ちの確認から♡

娘が直接手で石けんをもって泡立てようとしたところ、最初ちょっと泡立ちにくいかなという印象でしたが…



洗顔ネットを使ってみると、あっという間に泡が立ちました!
クリーミーな泡立ちが特徴とのことでしたが、泡がふわふわ柔らかくて、きめが本当に細かい♡気持ちが良くてずっと触っていたくなるぐらい。
他の環境にやさしい石けんも使ったことがありますが、泡立ちが格段に良いようです。



娘も「生クリームみたい〜」「モルモットみたい!」と泡を形作ったり、モコモコの柔らかい泡に大興奮♪そういえば、子どもって泡が大好きでしたね(笑)。

香りも石けんらしい清潔感のある香りで爽やか♡洗い終わった後もさっぱりしていて、肌もつっぱらず潤ってしっとりしています。痒くなったり、赤くなったりもありません。



次ページ > 泥だらけの手も…え、こんなにキレイに!?

Pick up

Related

Ranking