5.水気を絞った白菜と
4のタレ、唐辛子を和えます。タレが熱いうちに和えることで、白菜にタレが染みやすくなるそうです。唐辛子は加熱すると色が悪くなるので、フライパンで調味料と一緒に加熱しない方がいいとのこと。
白ゴマを加えて、さらに混ぜたら出来上がり。
調理時間は35分。このうちの30分は塩で揉んだ白菜を寝かせる時間なので、作業時間は5分ほど。とっても簡単に出来ます。
見た目はサラダというより漬物みたいですが、漬物と違って、出来上がったらすぐに食べられるところも◎。
ひと口、味見してみましょう。
あら、おいしい。ゴマ油とにんにくが効いた、ほんのり甘味のあるコク旨しょうゆダレが白菜に染み染み。にんにくはしっかり加熱してあるので、嫌な辛味はありません。
“サラダ”というだけあって、白菜の瑞々しさとシャキシャキ食感もあります。唐辛子が1本入っていますが、先ほど混ぜたばかりなので、たまにピリッとする程度で辛さはありません。しばらく置くともう少しピリッと辛味が加わるかも。
しょうゆダレは加熱してあるので、調味料の角がとれてまろやか。酢の酸味もほぼ感じず。ほんのり甘い、白菜のナムルという感じです。
ひと口味見のつもりが、けっこうバクバクいっちゃいました(笑)。塩味もほどよく、もう一口、もう一口と食べたくなる味付けなんです。
続いて、ゆかりさんが“おいしい食べ方”としておすすめしていた、TKGにして食べてみることに。
作り方は、お茶碗にご飯(分量外)を適量よそい、「ニンニク醤油の白菜サラダ」を好きなだけのせて、真ん中に卵黄(分量外)1個分をトッピング。さらにかつお節(分量外)を適量かけて出来上がり。
では、卵黄を崩して、いただきます!
うふふ。おいしい♡「ニンニク醤油の白菜サラダ」はしっかり味がついているので、一緒に食べると、卵黄とご飯の絶妙な味付けになります。
ふっくらした熱々ご飯とシャキシャキの白菜の相性も最高。卵黄とかつお節が加わることで、コクと旨味がワンランクUPします。なかなか乙なTKGです。
料理研究家ゆかりさんの「ニンニク醤油の白菜サラダ」は、ゴマ油とにんにくの風味が効いた、ほんのり甘い白菜のナムルという感じでした。
ご飯との相性もバツグンで、TKGにしなくとも熱々の白ご飯の上にのせるだけで十分おいしいです。鍋で使いきれなかった白菜の消費レシピとしても活躍してくれそう。作ってみてはいかがでしょう。