料亭などで見られる、繊細な細工が施された野菜などの“食べられる飾り”。日本のおもてなしという感じで素敵ですよね。とはいえ、修行あってこそ成せる技だと思うので、何かと自分でも作れないかなと考えるクセのあるわたしも、作ってみようとは考えたこともありませんでした。しかし今回、そんな素人にも出来る「菊花玉子」なるものをYouTubeチャンネル『和食の技術チャンネル』で見つけちゃいました!というわけでレッツチャレンジ♡【ハレの漬物】格子切りだけ♪簡単スピーディで華やかな「菊花かぶ」に挑戦!食卓にかぶの花が咲いた♡YouTubeチャンネル『和食の技術チャンネル』とは?和食料理人の「出口博幸」さんが、和食ならではの調理法や道具の使い方を教えてくれるYouTubeチャンネル『和食の技術チャンネル』♪
丁寧に説明してくれるのでわかりやすく、プロの技ってなかなか見られるものではないので興味深く楽しめます。
和食文化に興味を持ってもらえるようにという趣旨もあるようで、プロフィール欄が英語で書かれており、コメント欄にも海外の方々からのコメントが目立っていましたよ!
華やかさにうっとり♡「菊花玉子」に挑戦!本当に出来るのかワクワクドキドキ!さっそくチャレンジしてみましょう。
【材料】卵…2個
三つ葉…適量(※今回は6本使用)
油…適量
お吸い物…適量
材料は大体6個分。卵の薄焼き具合によって前後するかもしれません。
三つ葉は、菊花玉子1個につき茎の部分を1本使用します。下準備として、葉をとって湯通ししてください。
お吸い物は、白だしをお湯で割って味付けした簡単なお吸い物を作って使用しました。
【作り方】1.ボウルに卵を割り入れる。
動画では、“かながい”(おたま)に卵を割ってからボウルに移していましたが、今回は直接ボウルに割り入れました。
一度かながいに出すのは、卵の状態を目視するためということ。
2.卵を切るように混ぜる。
白身を切るように、しっかりと混ぜます。
卵を混ぜる時は、木もしくは竹製の箸を使うと教わったのだそう。こういうこだわりがおいしさの秘密なのでしょうか♪
3.2を目の細かいザルでこす。
今回は、茶こしを使用しました♪
4.卵焼き用のフライパンに油を薄く引き、回すようにして全体の温度が一定になるように温める。
3を卵1個分流し入れ、全体に広げて焼いていく。
動画では大きな卵焼き用フライパンを使っていましたが、今回は一般的な家庭用の卵焼きフライパン(横13cm × 縦18cm)を使用しました。
5.全体が焼けてきたら弱火にし、卵をひっくり返す。
上の部分を少しだけはがし、お箸を横向きにしてフライパンを起こし、お箸の上に乗せる。
そのまま持ち上げ、前にずらすようにひっくり返し、お箸を回しながら戻す。
この時使うお箸は、フライパンの横幅より長いものが◎
加熱が足りないと破れてしまうので、加減が大事なポイントです。
6.両面焼けたら、またお箸に乗せるようにして持ち上げ、クッキングペーパーに置く。
クッキングペーパーで挟み、余分な油分を取り除く。
ペーパーで挟んだら10分ほど放置します。すぐに作業すると破れる確率が高くなるそうなので、焦らずゆっくり♪
7.6を平らな場所に広げ、4辺の端の部分を少し切って形を整えてから、約6cm幅になるように縦に切る。
動画にサイズの詳細がなかったため、こちらも動画から目分量。
わたしは一般的な卵焼き用フライパンで焼いたものを、縦半分に切りました!