8．7の卵焼きを横長になるように置いて縦半分に折り、折り込み部分から約半分の深さまで、斜めに切れ込みを入れていく。最後の部分は斜めにカットする。
9．くるっと巻き込んで、葉を切って湯通しした三つ葉でキュッと結べば完成♪
切り込みを入れた部分が下に比べて膨らんでいるので、きれいな形になるように上の部分を意識しながら巻きましょう！
三つ葉で結んだあと、卵の下のラインがまっすぐになるように切ると、お椀に入れても安定します。
10．お椀に入れて、お吸い物を注ぎ入れれば、おしゃれなお吸い物の完成です。
ぷか〜っと浮かぶ菊の花♡何個も入れても可愛い！
お汁を入れる前の「菊花玉子」は、繊細な雰囲気。お汁を入れるとぷかんと浮かんで、お花が咲くように広がる様がとっても素敵です。動画では1つのお椀に1つの菊花玉子だったのですが、いくつか入れてみるとお花畑みたいで華やかに♡
シンプルな卵の薄焼きだけれど、花びらの隙間にお汁がたっぷり絡まり、卵の香ばしい風味と相まって立派な一品です。
今回は、お吸い物は簡単に作ったものですが、本格的なものにするとお祝いムードが高まってより楽しめそうです♪
気張らなくても大丈夫！丁寧に作ればできるはず♪
「難しそうだけど、とにかく成功させたい」と気張ってスタート。結果的に、頑張りすぎなくて大丈夫だと感じました。
フライパンに広げる時にムラができたり、思ったより厚みが出たりと四苦八苦しましたが、大体でも見事可愛くできました！
切り込みが深いものは大ぶりでパッと華やかに、卵が厚いものはピンポンマムみたいにぽってりと可愛らしく。同じお花がないのと同じように、愛おしい多種多様なお花が咲くのです。素人だもの。出来る限りでいいじゃないか！（と、言い聞かせています（笑））
みなさんもぜひ、こっそり練習して、お祝いの日に披露してみてはいかがでしょうか♡
