2023.12.30

磨く・整える

【未唯mieさんインタビュー】1週間でオイルを500ml消費!?美スタイルの秘訣は運動…ではなく「よい姿勢」!

1970年代後半に爆発的なブームを巻き起こした「ピンク・レディー」の未唯mieさんにインタビューしてきました!解散後はソロで歌手活動をおこないながら、ドラマや映画、舞台などで活躍の場を広げている未唯mieさんですが、新年からは「新春‟Pink Lady Night”2024」のライブ公演も控えているそう。今回は、65歳になってもパワフルで美しい未唯mieさんにスタイルキープと健康維持の秘訣について伺いました!

【画像を見る】スタイル抜群の未唯mieさん

実は、運動が大の苦手なんです(笑)

——ピンク・レディーの激しいダンスはもちろんのこと、2021年には日本舞踊の名取に。更に今年はドラマでベリーダンスも披露されていますが、美しいスタイルの秘密はやはり身体を動かすことでしょうか?

実はわたし、運動と名の付くものは大の苦手なんです(笑)。ですから、わざわざ身体を動かすことは極力避けているんですよ。代わりに若い頃からずっと続けているのは、良い姿勢でいることです。背筋を伸ばすということは、腹筋や背筋をはじめとする全身の筋肉を使います。つまり、筋トレしなくても自然に鍛えられるというわけです。姿勢が良いと内臓を圧迫しないので負担をかけないし、立ち振る舞いが美しく見える。一石二鳥どころか、何鳥にもなるんです!

プラスして、最近はボーンメソッドというエクササイズを行っています。

——ボーンメソッド?

骨に意識を持って関節を動かすという、正しく身体を使うための体操です。痛くないし、座ったまま、寝っ転がったままできるものも多いし、体力も使わない。楽ちんだから続けられる、運動が嫌いなわたし向きのエクササイズなんです。



——パワフルに踊っていらっしゃる未唯mieさんが「運動が嫌い」というのは意外ですね!

わたしにとって、踊ることと運動はまったく別のもの。踊ることで結果的に身体を動かしているという感じでしょうか。
ですからステージの予定がないと、まったく踊らないことになります。
コロナ禍に入った最初の1年はライブができなくて、ずっとお家で大好きなテレビゲームをやっていたら4キロくらい太ってしまって…(笑)。
これじゃダメだ! 1年も無駄にしちゃった!! こんな時だからこそできることはないかしら!? と、以前から続けていた日本舞踊に本腰を入れたんです。

——日本舞踊を始めたきっかけは?

2010年から毎年お正月におこなっている「ピンク・レディーナイト」というライブで着物を着るのですが、せっかくだったら着物の所作がきれいにできたらいいなと、先生について習い始めたんです。
それまでやってきたダンスとは使う筋肉が違うので、大変だったけど勉強になりました。たとえば立つという動きも、ダンスだったら反動を使うことが多いけれど、日本舞踊は体幹を使ってスッと立つんですね。
2023年、ドラマ「セクシー田中さん」で踊ったベリーダンスも、これまでやってきたダンスとは違うところがたくさんあって、苦労したけど楽しかったです。

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取材・文/工藤 菊香  写真/嘉茂 雅之(Iris) ヘア&メイク/黒田 啓蔵(Iris) スタイリング/坂本 久仁子  衣装協力/ スカート=シャッツィ・チェン(シャッツィ・チェン インターナショナル リミテッド) リング、ブレスレット=ニナ リッチ(エスジェイ ジュエリー) ピアス=カプリシャス(エスジェイ ジュエリー)

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