2024.01.14

食べる

【みかん剥きの裏ワザ】実は剥き方が4つもあるって⁉「南極剥き」「北極剥き」…「いもむしむき」って何だ⁉

冬になって、みかんの消費量が増えまくりなわが家。おいしいだけではなく、子どもも自分で皮を剥けるので、皮剥きの手間が省ける優秀フルーツだと筆者は気に入っています。昨年11月29日放送の情報番組『ノンストップ!』では、みかんの剥き方にまつわる興味深い情報が。「北極むき」「南極むき」「有田むき」「いもむしむき」…みかんの皮の剥き方は、4種類もあるそう。筆者はいつもへたからお尻にかけて剝いていますよ。これは一体、何剥き?

【レミさんレシピ】皮を剥かずに炊飯器へ!「みかんをむかんご飯」に挑戦♪皮の苦味と酸味がウマい♡


みかんの剥き方を紹介していたのは、青果バイヤーの赤羽冬彦さん


11月29日の『ノンストップ!』のワンコーナー、特定のカルチャーをより深く味わう「沼から来た。」。そこでみかんの解説を行っていたのは、豊洲市場ドットコムの青果バイヤー、赤羽冬彦さん。1日に20個以上もみかんを食べる日があり、食べた品種は100種類以上に上るそう。

そんなみかんに詳しい赤羽さんは、番組で、みかんの剥き方3種類を紹介していました。そしてSNSで話題になっているという農林水産省のX(旧Twitter)発の剥き方も併せて紹介。



上記が、話題になったという農林水産省の公式X(旧Twitter)の動画です。筆者はこのXで初めて、「いもむしむき」を見ました!

動画内には、農林水産省の職員の方のおばあさまがこの剥き方をしていたという、説明テロップが。昔から「いもむしむき」は存在していたのですね~。

それにしても、丸いみかんが細長く一列につながるなんて不思議。立体の展開図の勉強や、地球儀を切り開いたギザギザの地図の形を思い出しました(笑)。

実はいろいろ!みかんの剥き方4種類を試してみた♪

『ノンストップ!』と農林水産省公式Xで紹介されていた4種類の剥き方で、実際にみかんを剥いてみます。

【剥き方その1 南極むき】



へたがないおしり側から剥くのが、「南極むき」です。へたがないので、軽い力で指が皮に食い込んで剥きやすい印象です。「南極むき」でみかんを剥く方は多そうですね。

【剥き方その2 北極むき】



へた側から剥くのが「北極むき」。みかんの小房に付いているスジがはがれやすい剥き方のようですよ。

筆者はいつもこの剥き方です。なぜなら、わが家ではみかんのヘタを上にして置いているので、手に取ったら必然的にこの剥き方に。「北極むき」という名前を初めて知りました!

【剥き方その3 有田むき(和歌山むき)】



皮ごとみかんを4つに割るのが、「有田むき」です。

両手で皮ごとみかんを半分に、さらに半分に割るので指をみかんの皮の中に入れずに済みます。手があまり汚れないことから、和歌山の農家の方は、ほとんどが「有田むき」だと赤羽さんが紹介していましたよ。

そういえば、青果店などでみかんの試食をいただくときは「有田むき」だった気がします。

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