みなさん、「キャベツの千切り」は切る方向で食感が変わるって、知っていましたか?繊維に直角に切るか、沿って切るかで、印象がガラリと変わるらしい…ということで、実際に切って食べ比べてみました!キャベツの絶品レシピやドレッシングのプレゼント情報もあるので最後までご覧ください♪
千切りしなくてOK!「キャベツシャキシャキとんぺい焼き」作ってみた♪卵も載せるだけ【今井亮の産地ごはん】切り方で変わるキャベツの食感!キャベツは芯から葉に向かって、縦に繊維が走っています。この繊維をどう切るかが食感に違いが出るヒミツです。
ではさっそく千切りにしていきますが、今回はキャベツの葉を1枚剥し、芯の部分を切り取ってから縦半分にし、繊維の向きを揃えて重ね、くるくる巻いてから切っていきます。
まず、繊維に対して直角に包丁を入れると、繊維が断ち切られて、ふんわりとした食感になります。
逆に、繊維を残すように、繊維に沿って包丁を入れると、シャキシャキとした食感になるんです。
切ったものを並べて比較してみると、見た目だけでもこんなに違いが!
ちなみに野菜炒めなどの加熱料理で、少しでもシャキッとした食感を残したいときは、ざく切りにして繊維をなるべく残すのがおすすめです。
そのさいは、繊維の方向性を統一して切るのがコツ。
まずは繊維に沿って縦に切ったら…
90度回転させ、繊維に直角に切っていきます。
繊維を潰さないように、上から包丁を押し当てるのではなく、軽い力で刃をスライドさせるように切るといいんだとか。
こうすることで細胞が壊れにくくなり、アクや苦みが出にくくなるそうですよ。
切り方ひとつで、味や食感が変わるなんて、おもしろいですね!
前回の記事でキャベツレシピ(URLは記事下部を参照)を紹介してくれた料理家の今井亮さんや、キャベツ農家の佐々木幸則さんも、状況に応じて切り方を変えているそう。
キャベツを使った新しいレシピ開発のため、佐々木さんの畑を訪れた今井亮さん(左)。「食べ応えのあるサラダを作りたいときは、ふんわりしたキャベツの中にもシャキシャキ感が残るように、千切りではなく、繊維を断ち切るように太めの細切りにするのがおすすめ」(今井さん)
「キャベツは採れる時期や種類によってさまざま。硬いキャベツにあたったら、繊維を断ち切るように、できるだけ細めに千切りにするとやわらかく食べられますよ」(佐々木さん)
このアドバイスを参考に、みなさんもいろいろな切り方を試してみてくださいね。
キャベツをシンプルにおいしく食べるならコレ! 簡単レシピ3選キャベツの切り方について学んだところで、次はキャベツレシピをご紹介!
キユーピー3分クッキング講師としてもお馴染み、料理家の今井亮さんが、「おいしい・かんたん・たくさん食べられる」をテーマに考案した、キャベツの絶品レシピです。ぜひチェックしてくださいね!
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抽選で20名様にキャベツとキユーピーのドレッシング3本セットをプレゼント!
滋賀県のJAレーク滋賀とキユーピー株式会社の協力で、
旬真っ盛りのキャベツとそれに合うドレッシング3本セットを抽選で20名様にプレゼントします。
プレゼントする商品は下の3つです。
・キユーピー 深煎りごまドレッシング・キユーピー すりおろしオニオンドレッシング・キユーピー レモンドレッシング
応募締め切りは、
2024年3月31日(日)。発送は、4月を予定しています。
どんな料理にも合わせやすいキャベツを、おいしく、楽しく、たくさん食べてくださいね!
※プレゼント商品は、予告なく変更になる場合があります。
今井亮
京都の老舗中華料理店で修業を積んだ後、料理家のアシスタントを経て独立。ツボを押さえたシンプルでおいしい料理が評判となり、多くのファンを持つ。人気の長寿番組「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系列)の講師をはじめ、雑誌やウェブで、料理の楽しさを伝えるべく奮闘中。