2024.03.17

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【秋田県の小学生考案】米の品種も炊き方もこだわる「サキホコレ弁当」作ってみた!とんぶりは卵焼きにイン!?

お弁当作りって、なかなか難しいんですよね。斬新なおかずを作ろうと思っても、なかなか思いつかず、結局はいつものマンネリなお弁当に…。と、そんなときにJA全農が協賛した「お弁当レシピコンテスト」の最優秀レシピを発見。なんでも秋田県の小学生が考案したレシピで、新品種米『サキホコレ』やとんぶりなど、秋田ならではの食材が盛りだくさんみたい。彩りも豊かだし、わたしのお弁当のレパートリーが爆増しそう♡よし、全おかず再現してみましょう!


「『お気に入りのご当地を紹介!』お弁当レシピコンテスト」は、CPM生活者マーケティング株式会社が主催、JA全農などが協賛したコンテスト。「住んでいる地域や日本の好きな場所、ふるさとなどのご当地食材や郷土料理を取り入れたお弁当レシピ」をテーマとして小学生対象に募集し、2023年6~9月の約3か月で171点の個性豊かなレシピが集まったそう。

今回紹介する最優秀賞のお弁当は、正式名「世界で花咲け!サキホコレ弁当」。秋田県の食材を食べてもらい、「おいしい笑顔の花」が世界中に咲くことを願って考案されたそうです。

まずは、お弁当の中身を紹介していきますね♪

秋田愛があふれる♪「世界で花咲け!サキホコレ弁当」



【ご飯】

○こだわりの炊き方でふっくらツヤツヤ!「ごはん(サキホコレ)」

【おかず】

①プチプチ食感とやさしい味わいがうれしい「大館とんぶり入り たまごやき」
②かつお梅が味の決め手「ひばり野オクラと梅の桃豚巻き」
③じっくり焼き上げて旨味を引き出す「やき比内地どり 男鹿の塩で」
④牛肉の風味が際立つメインおかず「由利牛のオイスターソース炒め せりと共に」

【その他】
○秋田の新鮮野菜たっぷり「つけあわせ」各種


わたしが着目したのは、お弁当の名前にもなっている秋田県の新品種のお米『サキホコレ』を使ったご飯。なんとレシピには、お米の研ぎ方から水加減まで詳しく書かれています。小学生とは思えないこだわりに、さすが米どころだな~と唸ってしまいました。

それでは、作っていきますよ~♪

【ご飯】こだわりの炊き方でふっくらツヤツヤ!「ごはん(サキホコレ)」



材料(2人分)
米(秋田県産サキホコレ)…2合
水…380ml

作り方
1.ボウルに米とたっぷりの水(分量外)を入れ、2回手早くすすぐ。



2.水を入れずに軽いタッチで20回研ぐ。

3.2回すすいでから10回研ぐ。

4.2回すすいでから炊飯器に米と分量の水を入れて炊く。



最初のすすぎはスピードが命!米は水分をすぐに吸収するので、手早く済ませてぬかや汚れが出た水を含ませないようにします。通常は米1合に対して水は200mlですが、サキホコレは炊くと粘りが出るので水分量を少し減らして380mlを入れるのがコツだそう。

サキホコレは、2019年にデビューした新品種のお米。約12万株の中から選ばれたひと株ということで、実際に炊きあがりを確認してみると、ふっくらツヤツヤ♪モチッとした食感と、一口噛むほどに広がる甘みに「さすが次世代の秋田米!」と思わず感動してしまいました。

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レシピ写真/大村夏子 取材協力/JA全農