2024.10.12

食べる

【農家直伝】ベーコンごとミキサーして濃厚旨っ♪「かぶの丸ごとポタージュ」作ってみた!葉の苦みも良き♡





白いポタージュと鮮やかな緑色の葉の組み合わせがおしゃれですね!
今回はカップに注いでカジュアルな感じですが、ちょっと大きめの浅い器に盛り付けると、レストラン風になりますよ~。



ポタージュは、しっかり濃厚な味わいです。玉ねぎやベーコンと一緒にかぶを炒めたおかげで、香ばしさとコクがプラスされてます!
バターや生クリームを使用していないので後味はあっさりしていて、重たくありません。
食事との相性もバッチリ。洋食だけでなく、和食との組み合わせもおすすめです♪

かぶの風味をもっと出したい場合は、ベーコンか固形コンソメのどちらかをなしにしてもOK。
あっさりヘルシーな味わいに仕上がります。



葉のシャキシャキ感とほろ苦さが、まったりしたポタージュの味を引き締めてくれます。
余った葉は、スープやチャーハンの具に使うほか、かつお節やしょうゆと一緒にご飯に混ぜ込むのもおすすめです。



かぶは3~5月と10~11月が旬の野菜。新鮮なかぶが手に入ったら、ぜひポタージュで味わってみてください!

今年も「八王子生姜」の栽培・収穫を行いました!



伝統野菜の八王子生姜は、春に栽培をスタートさせ、8〜10月に収穫を行います。
突然ですが、ここでクイズです。栽培は何の作業から始まると思いますか?



正解は、穴掘り…もとい、種生姜の掘り起こしです!
昨年のうちに1.5mの深さで穴を掘り、その中に種生姜を埋めて越冬させます。
実は、4年前は雨が滲みてしまって越冬に失敗し、種の量が激減…。そこから毎年越冬と栽培を繰り返して増やすことに成功しました!



一番少ないときで3ケースだったので、今年はだいぶ増えましたよ〜。
みなさんが食べる生姜の少し上にあるピンク色の部分を、出荷せずに保存したものが翌年の種になるんです。

八王子生姜、今年も見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね!


中西ファーム


東京都八王子市で江戸時代から続く農家の7代目、中西雅季さんを中心に、4ha(ヘクタール)の農地で年間約100種類の野菜を栽培している農業法人。「みんなが自然に集まり楽しめる農園」を目指し、毎週土日の直売会で販売するほか、マルシェ(農産物などの販売市)にも積極的に参加。レンタルスペース「雑荘」など、農業の枠にとらわれない活動も注目を集めている。
詳しくは公式SNSをチェック。https://www.instagram.com/nakanishi_farm/?hl=ja

プロフィール写真/研壁秀俊 記事まとめ・レシピ写真/大村夏子 取材協力/JA八王子

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