2021.11.23

住む

【掃除の裏ワザ】貼っておくだけで汚れが防げる!「ダイソー防カビマステ」で面倒な掃除がラクになった件

キッチンや洗面台などの水まわりは、気がつくと汚れがたまりがち。とくにお風呂場は、入り口扉などパッキン部分、バスタブの隙間などは掃除がしづらいため、汚れを放っておくとそこからカビが繁殖することも。そうなる前に“貼るだけ”で汚れを予防できるアイテム「カビ汚れ防止マスキングテープ」を、ダイソーで発見したんです。今回わたしが実際に使ってみた簡単にできるカビ汚れ防止術を紹介していきます♪

この記事の画像一覧をチェック!

「防カビマステ」って⁉︎



「カビ汚れ防止マスキングテープ」はその名の通り、防カビ剤が入っているマスキングテープのこと。
一見、普通のマスキングテープに見えますが、素材は和紙・アクリル系粘着剤でできており、貼るだけでカビの発生を防止できるという優れもの。

カラーは白・黒・グレーの3色展開で、サイズは15mm×7mと30mm×4mの2種類。110円。
(※店舗によって在庫がない場合があります。)
貼る場所の色に合わせたり、貼りたい場所の範囲に応じて選べるのがうれしいですね。
わが家の水まわりは白色が多いので、何かと使い勝手のよい白色の15mm×7mmのを使っています。

簡単!貼るだけでOKな予防策

使い方はとっても簡単!手順は、
1. 接着面のほこりや油分、水分などを拭き取る
2.カビを防止したい場所にマステを貼る
3.汚れたら剥がす

水分が残っているとうまく貼れないので、水気はしっかり拭き取ってから使うと◎。
また、こちらはカビを除去する効果はありませんので、すでにカビが生えている箇所には効果がないのでご注意ください。
カビが生えてしまっている場所は、まずきれいに掃除をしてから貼ってみてくださいね。

さっそく実際に貼ってみた!

わたしが使ってみた場所は、ふだん手がまわらないお風呂場の入り口(ドア手前)部分。
埃や髪の毛など、汚れが溜まりやすい場所です。

2か月前にマステを貼って以来、掃除機をかけるついでにサッと掃除をするだけで特別なことはせず放置していました。

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▲いつ貼ったのか確認するため、日付を記入しています。

カビは発生していませんでしたが、よく見るとパッキンとの隙間に汚れが…。
でも、マステを剥がすと…この通り!

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マステの下はきれいなまま。
湿気が多い場所ですが、剥がれたりヨレたりはありませんでした。

剥がしたあとはティッシュで軽く拭いて、新しいマステを貼れば掃除完了!
アルコールスプレーで仕上げ拭きをすると、さらにカビが生えにくくなりますよ。

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15mmのものだと幅が足りないので、重ね付けして貼っています。
ここは幅広タイプを貼った方が便利そうです。





実は同じ時期にお風呂場内のドア下レール部分にもマステを貼っていたのですが、こちらはテープの上にうっすらピンクカビが発生…。
ただ、テープの下はカビが生えておらず、きれいなままをキープしていました。



ゴシゴシこすったり、水気を拭いたりしていないのに元の状態をキープできていて感動!

ちなみに湿気や水気が多い場所のため、ふやけている部分はありました。なので、お風呂場内のマステは短い頻度で取り替えるといいと思います。

この他、お風呂場ドアの溝や浴槽の溝、エプロン部分にも貼ったのですが、どちらもマステの下はカビが生えておらずホッ。

この方法で、面倒な掃除が一箇所につき5分ほどで終了!
汚れたら貼り替えるだけなので、作業もラク。
定期的にマステを交換していれば、カビ取り大掃除からも解放されそうです。

その他、家の中の気になるところにも貼ってみた!

お風呂場以外にも、家の中のさまざまな場所に使うことができるんですよ。

黄ばんだりカビが生えたりしやすい、キッチンや洗面所のコーキング部分にペタッと貼ってみたり…



これからの季節、結露カビが生えそうな窓枠の下にペタッと貼ってみたり…



窓枠の上から下までペタッと貼ってみたり…



カビ防止+結露防止になって一石二鳥!

いかがでしたか。
探してみると、家の中にカビが発生しそうな場所は沢山ありますよね。
低コストで手間もかからず、面倒な場所の掃除がぐっとラクになる「カビ汚れ防止マスキングテープ」。
使わない手はないと思わせてくれたアイディア商品です。
ダイソーにて110円で販売されているので、ぜひお店でチェックしてみてください。

※記事内で登場した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

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