2024.10.13

食べる

切り方変えると目に沁みない!?「涙が出にくい玉ねぎの切り方」に挑戦!トントンじゃなくてシュッシュッ⁉

バラエティ番組『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』は、さまざまな分野のプロフェッショナルが登場し、目からウロコの神情報を届ける番組。6月15日の放送では、包丁コンシェルジュのおいりさんが「涙が出にくい玉ねぎの切り方」を伝授していました。いろんな料理で活躍する玉ねぎですが、切る際に目がしみるのが難点。ところが切り方を変えるだけで解決するそうです。とても簡単なので、筆者も検証してみます!

【料理の裏ワザ】体感的には秒で終わる「玉ねぎのみじん切り」試してみた♪先の細い包丁で芯を残して…


『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』公式X(旧Twitter)がこちら!



番組の公式X(旧Twitter)に、6月15日放送回の様子がポストされていました。包丁の神こと、包丁コンシェルジュのおいりさんが登場し、包丁の研ぎ方や野菜の切り方を披露。ショート動画の後半で、おいりさんが「涙が出にくい玉ねぎの切り方」で、切っている様子を見られますよ。



ちなみに、おいりさんは、こちらのX(旧Twitter)の画像左に写っている方。調理師学校の日本料理講師を経て、包丁研ぎ師として活躍。現在は包丁コンシェルジュとして、自身のYouTubeチャンネル『包丁料理人おいりoiri_kitchen』や、さまざまなメディアを通じて包丁の魅力を発信しています。

玉ねぎを切ると目にしみて、勝手に涙が出てきますよね。特にカレーを作る時は玉ねぎを大量に切るので、筆者はいつも困っていました。そのため、この情報は使える!とホクホク♪

おいりさんが伝授した「涙が出にくい玉ねぎの切り方」は、とても簡単な切り方でしたよ。紹介していた通りに、玉ねぎを切ってみます!

刃渡りを広く使って切るのがポイント!「涙が出にくい玉ねぎの切り方」



今回はいつもの切り方と、おいりさん直伝の「涙が出にくい玉ねぎの切り方」を比較するため、半分に切った玉ねぎを2個用意しました。まずはいつもの切り方で切ってみます。

【いつもの切り方】

まずは、普段通りに玉ねぎを薄切りにしてみます。刃の真ん中あたりを玉ねぎに真っすぐ入れて、切り始めます。



そのまま少し力を入れて、まっすぐ下に包丁を下ろします。トン!と刃がまな板に当たったら、包丁を横にずらして、トントントンと薄切りを続けます。



今回使った玉ねぎは、それほど目にしみることはありませんでした。とはいえ、生の玉ねぎ特有のツンと来る刺激的な香りが鼻に広がります。もっと香りが強かったら、涙に変わっていたかも。



1/2個分の玉ねぎをすべて薄切りにしました。薄切りにした玉ねぎは、重なっている鱗片がばらけることなく、まとまった状態で切れました。

そして特徴的だったのが、包丁についていた玉ねぎの水分。包丁の一部にしか、水滴がついていませんでした。上の画像だと、包丁の刃が反射して水滴が見えづらいのですが…。玉ねぎの鱗片で囲った範囲がありますよね。その内側だけに水滴が付いている感じだったんです。

刃渡りの真ん中だけを使って切っていたのが、よくわかりました。

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