冷蔵庫に入れたヨーグルト、気が付いたら賞味期限ギリ…なんてこと、ありませんか? わが家でも、子どもたちの朝食用にヨーグルトを常備しているのですが、最近寒くなってきたせいか、あまり減らなくて…。そこで、余ったヨーグルトに薄力粉や卵などを混ぜて、炊飯器で炊いてみたら、これはもう、まんまチーズケーキでは! クリームチーズの代わりにヨーグルトを使うので、材料代も安く済む節約スイーツレシピですよ。
【画像を見る】余ったヨーグルトで簡単スイーツ⁉クリームチーズ不要!混ぜて、炊飯するだけで「ほぼチーズケーキ風⁉」
材料ヨーグルト…200g
薄力粉…50g
砂糖(きび砂糖)…40g ※白砂糖で代用OK
卵…1個
油(こめ油)…大さじ2
ベーキングパウダー…小さじ1
作り方は…ボウルに材料をすべて入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせます。
(ヨーグルトは水切り不要、薄力粉もふるわなくてOKです)
普通のチーズケーキに比べ、サラッとした生地になります。
炊飯釜に生地を流し…
早炊きコースで、炊飯スタート!
たった、これだけです(笑)
※使用する炊飯器によっては、ケーキが炊けないものもあります。事前に説明書などで、確認してください。
炊きあがり、炊飯器を開けてみると、チーズケーキっぽい⁉ 匂いが…
生地は、ふにゃっと柔らかいので、ゴムベラなどを使い、そーっと取り外します。
そのまま器に移し、できたてアツアツを食べるのもおいしいですが…
粗熱をとり、ラップをして冷蔵庫で2時間ほど冷やすと、よりしっとりとします。
食べてみると、クリームチーズを使ったときのような濃厚さはありませんが、
ヨーグルトの酸味がほどよく、あっさりとした味わいに。
厚さは、1~2㎝ほど。食感は、もっちりとした感じで、チーズケーキ本来の滑らかさとは異なりますが、これはこれで、あり! クセになります。
より濃厚に仕上げたい時は…
チーズ感がもっと欲しい時は、材料に「ベビーチーズ」を、1~2個足して。
ベビーチーズを入れる場合は、チーズを細かくする必要があるため、フードプロセッサーかミキサーを使用します。
先ほどと同じ材料に、ちぎったベビーチーズを足して、20秒ほど混ぜ合わせてから、炊飯器の早炊きコースで炊きます!
ベビーチーズが加わると、食感はさほど変わりませんが、チーズ感が若干UPするので、よりチーズケーキらしくなりますよ。
材料代を計算すると…(ベビーチーズを入れない場合)
ヨーグルト…200g(48円)
薄力粉…50g(10円)
砂糖…40g(12円)
卵…1個(20円)
油…大さじ2(20円)
ベーキングパウダー…小さじ1(12円)
なんと、合計122円
120円ほどの材料費で、手作りおやつが作れちゃうんです。
本来チーズケーキ作りに必須のクリームチーズは、お値段が高めなので、節約になります!
しかも、余っていたヨーグルトが消費できて、冷蔵庫も片付く!
材料を混ぜ合わせて、炊飯器に入れて炊くだけなので、子どもだけでも簡単に作れますよ。
あっさりとしたシンプルなケーキなので、ちょっとデコりたいときは、チョコペンでメッセージを添えるのも、オススメです。