2022.02.03

食べる

【にんじん産地直伝レシピ】半日で味シミシミ「にんじんの松前漬け」昆布&イカのダブル出汁が効いてる~!

昆布とスルメイカを細切りにしてしょうゆダレに漬け込んだ冬の保存食、松前漬け。千葉県富里市で食べられている松前漬けは、にんじん産地ならではのにんじんたっぷりレシピです!じっくり引き出された昆布とイカのうまみが、ごはんのお供に最適。一口食べれば「昔おばあちゃんが作ってくれたなあ……」と、懐かしい味わいにほっこりすること間違いなしですよ。


【画像を見る】優しいおばあちゃんの味にほっこり!「にんじんの松前漬け」



半日漬ければ味シミシミ「にんじんの松前漬け」



材料(作りやすい分量)
にんじん…大1本(約300g)
スルメイカ…1枚(35〜40g)
細切り昆布(あれば、がごめ昆布)…20〜25g

漬けダレ材料
酒…大さじ4
しょうゆ…大さじ4
みりん…大さじ3

作り方
1. にんじんは皮をむかずに細切りにし、スルメイカも細切りにする。



2. 片手鍋に、酒、しょうゆ、みりん、水大さじ3(分量外)を入れ、ひと煮立ちさせて冷ます。



3. ジッパー付き保存袋に、にんじん、昆布、スルメイカ、2を入れてよく揉み、冷蔵庫で半日置けばできあがり!



松前漬け、と言われても初めはピンとこなかったのですが、食べてみて「あっ、これおばあちゃん家で食べたなあ」となんだかあったかい気持ちに。歯ごたえも良く、ご飯がすすみます! お酒のアテにもぴったりです。



保存期間は冷蔵で10日前後を目安にしてくださいね。

がごめ昆布で作ることをおすすめされましたが、残念ながら手に入らず。スーパーのお魚売り場で購入した細切り昆布でも十分おいしくできました。がごめ昆布は、函館の東海岸に生息する珍しい昆布。見かけたらがごめ昆布でも作ってみよっと♪

にんじんは皮ごと味わって~!

にんじんの松前漬けが食べられている千葉県富里市は、日本屈指のにんじん産地です。



そんな富里市でにんじんを栽培する農家の篠原政弘さんに、にんじん調理のコツを聞きました!

「にんじんは洗ってから出荷しているので、皮ごと食べられます。調理する際はにんじんを軽く洗って、皮を剥かずにそのまま使うといいですよ。皮にも栄養がたっぷり含まれています!」(篠原さん)



産地からのメッセージでした♪

取材写真/研壁秀俊 レシピ写真/菊地菫 取材協力/JA富里市

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