2022.02.07

食べる

【こんにゃく芋農家直伝レシピ】ご飯のお供の新定番「こんにゃくの甘辛そぼろ」プルプル食感がやみつき~!

ローカロリーで食物繊維が豊富なこんにゃくは、積極的に食べたい健康食材の1つ。味にクセがないから、どんな料理にも合うスグレモノです。群馬県のこんにゃく芋農家に教わった「こんにゃくの甘辛そぼろ」は、細かくみじん切りした白滝をひき肉に混ぜたユニークレシピ! プルプル食感で、ご飯がみるみる消えること間違いなしですよ♪

【画像を見る】農家がいつも食べているご飯のお供「こんにゃくの甘辛そぼろ」作ってみた!



教えてくれたのは群馬県沼田市でこんにゃく芋の栽培・こんにゃく加工を行う遠藤春奈さん。

「こんにゃくってどんな味付けでもおいしく食べられます。紹介するこんにゃくの甘辛そぼろは、作り置きしておくとお弁当などに使えて便利ですよ!」(遠藤さん)

「こんにゃくの甘辛そぼろ」



材料(4人分)
こんにゃく(今回は白滝を使用)…150g
合いびき肉…150g
サラダ油…大さじ1
みりん…大さじ1
砂糖…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
かつお節…適量

※ひき肉は豚ひき肉や鶏ひき肉など、お好みのひき肉でOK!

作り方
1.こんにゃくはみじん切りして水洗いし、ザルにあげてよく水をきる。




アク抜きが必要な場合は、水洗いしてから熱湯に入れてゆがいてください。

2.フライパンに油を熱し、こんにゃくとひき肉を入れて中火で炒める。



3.ひき肉に火が通り、こんにゃくから出た水分がなくなってきたら、みりん、砂糖、しょうゆを入れて、さらに炒める。



4.味見をして味を整える。



濃いめの味つけにするのがポイントです。

5.味が整ったらかつお節を散らし、ひと混ぜすれば完成。



できたてをホカホカご飯にのせれば、おかずいらず!



「好みでラー油や七味を足すとまた違った味わいに。ピリッとした風味でクセになりますよ!」(遠藤さん)

こんにゃくの甘辛そぼろをサンチュで巻けば、ヘルシーなお酒のおつまみにもなります♪

こんにゃくの保存法!常温もアリ⁉



甘辛そぼろを作ろうと買ってきたこんにゃく、保存は冷蔵庫でしょ、と思っていたら、なんと冷蔵保存とは限らないそうです!

「保存方法は、原材料や製造方法で変わります。おいしく食べるなら、パッケージの保存方法に従うのがいちばん。私の工房のこんにゃくもそうですが、常温保存という商品も多いんですよ」(遠藤さん)



お店でチェックすると、「冷蔵保存」もあれば「常温保存」もありました。中には「冷蔵庫には入れないでください」と明記されているものも!

「ただし、表示されている保存方法は未開封の場合。開封したものは冷蔵保存してください」(遠藤さん)



使い切れなかったこんにゃくは、水とともに保存容器に入れ、冷蔵庫で保存し、早めに使い切りましょう!




こんにゃく工房 迦しょう

遠藤春奈さん

神奈川県の高校を卒業後、海外へ留学し、日本語教師などの仕事を経て結婚。2005年、群馬県沼田市に移住・新規就農し、こんにゃく芋の栽培農家に。大規模経営となった畑は主に夫が作業し、本人は、伯父から引き継いだ「こんにゃく工房 迦しょう」で、商品開発から販売までを手がけている。

こんにゃく工房 迦しょうHP
https://konjac-kasho.com/
こんにゃく工房 迦しょうInstagram 
https://www.instagram.com/konjac.kashosan/
こんにゃく工房 迦しょうFaceBook
https://www.facebook.com/konjac.kasho

写真/菊地菫 取材協力/JA利根沼田

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