2022.05.22

食べる

【あと1品ほしいとき】にんじん1本で…レンチン副菜3選!「切り方」「味変」ワザで嫌いの子もパクパク確定~

緑黄色野菜で栄養は豊富、しかも、彩りが美しい「にんじん」。1年中スーパーなどで手に入り、毎日の食卓に欠かせない食材ですよね。そこで、あと1品ほしいとき、にんじん1本をレンチンするだけで作れちゃう、お手軽副菜レシピを紹介します! おうちにある調味料と組み合わせるだけで、にんじん嫌いの子どもでもパクパク。お弁当のスキマ埋めにも、便利ですよ~!

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にんじんが嫌いになってしまう理由とは…

子どもの「苦手な野菜」として、常連のにんじん…
なぜ、苦手なのか??



「食感」や「甘さ」「見た目」などいろいろな理由が考えられますが…
にんじん独特の、あの青臭い「匂い」が苦手という子どもも多いのでは?

じつは、わたし自身も、子どもの頃はにんじんが大嫌い。
匂いがするだけで、見るのも嫌…さらに、口に入れた時のやわらかい食感も苦手でした…。

そこで、にんじんの臭みを取り除けば、食べられるかも…と、
あれこれ調味料の組み合わせを試し、にんじん嫌いを克服! 今では、大好きに!

オススメの調味料&メニューは、以下の3つ!

・白だしで「きんぴら」
・ポン酢で「ラペ風」
・麺つゆで「グラッセ」

それぞれの作り方を、紹介しますね~。

お手軽…すべてレンチン3分でできる!

レンチンする際に使ったのは、ダイソーで購入した電子レンジ対応の保存容器(300ml)です。



〇白だしで「きんぴら」



にんじん(1本)は皮をピーラーで剥き、千切りにし、保存容器に入れ、水(大さじ1)を加え…



ふんわりラップをし、600Wで1分加熱!



加熱後ラップをはずし、白だし(大さじ1)を加え、ふんわりラップをし、2回目の600W1分!
※加熱後ラップをはずす際は、ヤケドにご注意くださいね。



2回目の加熱後、ラップをはずして軽く混ぜ合わせ、ふんわりラップをし、3回目の600W1分!



3回目の加熱後は、粗熱がとれるまで、そのまま置いて味を馴染ませます。
仕上げにお好みで、ゴマ油(適量)をかけるのもオススメ!



ゴマ油は無くてもおいしいですが…
油をプラスすることで、にんじんの匂いが軽減し、β-カロテンの吸収率がよくなり、一石二鳥!

3回に分けてレンチンしたのは、にんじんに火を通してから、白だしを加え、さらに混ぜて味を馴染ませるため。
白だしの優しい味がよくにんじんに染みて、なんだか、ほっと心が落ち着く~。

ご飯との相性も良いので、お弁当にも大活躍!



〇ポン酢で「ラペ風」



にんじん(1本)は皮をピーラーで剥き短冊切りにし、保存容器に入れ、ポン酢(大さじ1)をかけます。



ふんわりラップをし、600Wで3分加熱!
加熱後は、粗熱がとれるまで、そのまま置いて味を馴染ませます。



仕上げに、お好みでオリーブオイル(小さじ1)をかけて。こちらも、油をプラスすることで、にんじんの匂いが軽減し、β-カロテンの吸収率がUP!
さらに、黒こしょうや乾燥バジルをふりかけてもおいしい~。



600Wで3分レンチンするだけなので、忙しい時は、ほんと便利!
ポン酢を先に加えてから加熱することで、にんじんがシャキッと固めの仕上がりに。
にんじんのやわらかい食感が苦手な人にもオススメ!

また、ポン酢で味付けすることで、さっぱりとした味わいに!
わが家では、お酒のツマミとしてよく登場します。カボス入りホット焼酎と合わせて!



〇麺つゆで「グラッセ」



グラッセは、砂糖を加えて煮ることが多く、その甘い味付けが苦手で、にんじん嫌いになった…という人もいるのでは?
そこで役立つのが、麺つゆ!

使う麺つゆは、市販品(ストレート)でOK!
※手作りする場合は、記事の最後に作り方を紹介しています。

にんじん(1本)は皮をピーラーで剥き1㎝幅の輪切りにし保存容器に入れ、水(大さじ2)を加えます。



ふんわりラップをし、600Wで2分加熱! まずは、にんじんにしっかりと火を通します!



加熱後ラップをはずし、麺つゆ(大さじ1)を加え、ふんわりラップをし、600W1分!
粗熱がとれるまで、そのまま置いて味を馴染ませます。



お好みで、2回目の加熱後にバター(小さじ1)を足すと、先ほどの油効果に加え、子どもたちが、より好む味に。麺つゆとの甘じょっぱさもいい感じ!



ただ、グラッセは見た目のにんじん感が強く、苦手な人にはハードルが高いかも。
食べてみると、意外と、食べやすいのですが…

そんな人には、牛乳、顆粒コンソメを足して、ミキサーにかけてポタージュに!



ビタミンEを含む食材と組み合わせると栄養価UP!

にんじんは栄養豊富な野菜で、特に、β-カロテンの多さは緑黄色野菜でもトップクラスです。

β-カロテンは、体内でビタミンAに変化し、皮膚や粘膜を強くし、免疫力を高めてくれます。
さらに、ビタミンEを多く含む食材と組み合わせると、体を若々しく保ってくれるうれしい働きも!

ビタミンEを多く含む食材は、ゴマやオリーブオイル、卵、大豆など。
きんぴらには「ゴマ」をトッピング、ラぺには「オリーブオイル」をかけて、グラッセはオムレツなど「卵料理」の付け合わせにと…
いろいろ組み合わせることで、栄養価がUP!

それぞれ、食感や味の違いがありますが、どれもレンチンで手軽にできるので、ぜひ試してみて下さい~。



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※記事中で登場した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

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