農水省職員が牛乳や乳製品のレシピをTwitterで毎日つぶやく「#牛乳料理部」。入部希望の消費者や企業が続出中で、大いに盛り上がっています。牛乳の消費アップに一役買いたくて、わたくし編集部員K（♂）もさっそく入部！（料理はやや不安ですが…）今回は、一番人気の「牛乳もち」を作ってみました。5種類の味変アレンジもしてみましたよ～♪【北海道の酪農家発！新感覚スイーツ】牛乳＋ある食材で「もちもちミルク餅」誕生！コレ無限に食べれるヤツ～
まず、牛乳もちを作ろう
材料（3～4人分）牛乳…400mL
片栗粉…大さじ6
砂糖…大さじ3
農水省職員が作った牛乳料理を毎日のようにツイートしている一般社団法人Ｊミルク。その公式サイトにはたくさんの牛乳レシピが掲載されていますが、人気No.1が「牛乳もち」でした。今回はそのレシピを見ながら作ります。材料が全部真っ白ですね～。
ちなみに基本の牛乳もちを作ったあと、「きな粉」「みたらしあん」「いちご練乳」という甘い味変を3種類作ります。
さらに、しょっぱい味変として、「磯辺焼き」「納豆もち」にもチャレンジしますよ！
火にかけると…早くも焦げ臭い!?作り方1. 鍋に牛乳、片栗粉、砂糖を入れてよく混ぜ、火にかける。
2. 煮立ったら混ぜながら2分ほど煮る。
3. 容器に
2を流し入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。十分に冷えたら食べやすく切り分けて器に盛る。
これは簡単♪ 失敗しなさそう……と思ってましたが、調理開始から1分で大いに焦ることになります。
牛乳に片栗粉と砂糖を入れて、しっかり混ぜ合わて、いざ着火！
鼻歌交じりにのんびりと混ぜていたら……
あれ？ 煮立って20～30秒で全体が固まってきた……！
火加減にもよりますが、レシピよりかなり早く固まる印象です。
若干焦げっぽい臭いもしてきたので、急いで容器に移しました。
予想外の展開で焦りましたが、なんとか完成！
見た目は、つきたてのお餅って感じですね～。粗熱がとれるまで置いておいて、ラップをして冷蔵庫に入れておきます。最初は粘つきますが、30分～1時間くらいで固まってくるのでご安心を。
続いて、味つけをしていきます。
①"きな粉"牛乳もち
きな粉と砂糖を1：1で混ぜ、切り分けた牛乳もちにかけます。
"きな粉"牛乳もちの完成！
②"みたらし"牛乳もちみたらしあんの材料（1人分）しょうゆ…大さじ1
砂糖…大さじ1
片栗粉…小さじ1
水…50ml
しょうゆと砂糖、片栗粉と水を混ぜて、とろみが出るまで煮立たせたら
みたらしあんの出来上がり！ 切り分けた牛乳もちにたっぷりかけます。
照りが食欲をそそる～。
③"いちご練乳"牛乳もち
牛乳もちにいちごジャムをたっぷりつけて、上から練乳をかければ見るからに激甘スイーツの完成…
④"磯辺"牛乳もち初めに、砂糖を入れない牛乳もちを作っておき、冷蔵庫で冷やし固めます。しっかり固めないと、焼くときに溶けて焦げつくのでご注意を。
フライパンにゴマ油を熱し、中火で両面に焼き目をつけます。
焼き目がついたらしょうゆを垂らして、さらに20秒ずつ両面を焼きます。
味つけのりを巻いたら完成。
このビジュアル、すごくないですか!? 本物のお餅で作った磯辺焼きみたい！
⑤"納豆"牛乳もち
山形県や宮城県などでよく食されている納豆餅風も試してみました。
"磯辺"牛乳もちと同様に、砂糖を入れない牛乳もちを作っておき、ゴマ油で両面に焼き目をつけます。
付属のたれとカラシで味つけした納豆を添えれば完成です。
5種類の味変牛乳もち、食べてみた感想は……
〈"きな粉"牛乳もち〉
Jミルクのサイトで推奨されている食べ方ですが、普通においしい！ 牛乳もち自体は、マシュマロやはんぺんのような食感で、するすると食べられます。きな粉と相性抜群ですね。
〈"みたらし"牛乳もち〉
甘じょっぱいみたらしのあとに、ミルクの香りがふんわりと漂う上品なスイーツ！ 一番好みかも。
〈"いちご練乳"牛乳もち〉
いちごとミルクの香りが絶妙にマッチ。ただ、予想どおりちょっと甘すぎた……。砂糖の量を減らしたほうがいいかもしれません。
〈"磯辺"牛乳もち〉
焦げたしょうゆにミルキーな香りが加わって、新感覚のおいしさ！ これはかなりアリです。
〈"納豆"牛乳もち〉
納豆と牛乳もちがうまく絡まず、若干ミスマッチな印象。やはり納豆は本物の餅に合わせるのがよさそうです。
個人的には、みたらしもちと磯辺焼きが好みでした。
簡単に作れて、いろんなアレンジもできる牛乳もち。ぜひお好みの食べ方で味わってみてください！
