2022.05.06

食べる

捨てないで!「セロリの葉」でジェノベーゼ風・万能ペーストを作ってみた!肉、魚…カレーに合う合う!



茹で鶏の作り方

【材料】
鶏むね肉…1枚
(ささ身でも可)
水…600ml
酒…大さじ1杯

【作り方】
1.鍋に水600mlを入れて沸騰させる。
2.沸騰したら水200ml(分量外)、差し水をする。
3.お湯の温度が下がったところに鶏むね肉を入れる。沸騰させないよう弱火で約15分加熱し、火を止める。
4.余熱で中まで火を通したいので、鍋のフタをしたまま冷ます。

沸騰したお湯に差し水をしたら、鶏むね肉を投入します。



沸騰させないように弱火で約15分加熱します。
火を止めたら、鍋のフタをして冷ましましょう。
ここでのポイントは、しっかり中まで火を通したいのでフタは開けないこと!
火の通りが心配なときは、保温カバーなどで鍋を包んでもOKです。

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温かいうちに切ると肉が崩れるので、しっかり冷めてから切りましょう。
煮汁につけたまま冷ますと、茹で鶏がしっとり仕上がりますよ。

さあ、カットした茹で鶏にトマトとブロッコリーを添えて…。
セロリペーストをかけて、いただきます!



セロリペーストが、なんとも濃厚!
しっとりした茹で鶏にまったりと絡み、本当においしいです。
ブロッコリーやトマトとも好相性。
これはドレッシングとしても使えそうですね。

さて、もう1品!
なんと、カレーを食べる前にこのペーストをかけるだけでコクが増すうえ、香りもフレッシュになるんですって。
これはおいしそう!

ということでカレーを作って、セロリペーストをかけてみました。
すると…。
不思議なことにカレーの辛味がやわらかくなりました!
もちろん辛くないわけではないのですが、味に深みとコクがプラスされ、ねっとりとしたおいしさが加わった感じ。

「葉の苦味には複雑な味わいがあり、料理に奥行きやコクを出す作用がある」という栄養士・佐藤さんの言葉に納得です!



ちなみにセロリの匂いが苦手なら「食べる直前にカレーに入れるのではなく、ルウを作る際に入れて煮込むとコクだけが残っておいしく食べられる」(栄養士の佐藤さん)そうですよ。

どんな料理に入れても、隠し味のような効果が期待できそう。
保存期間は冷蔵で5日、冷凍で1か月とのことなので、作り置きして料理に少しずつ加えるといいかもしれませんね。

このセロリペースト、ぜひ一度は作ってみてほしい一品です!
セロリ好きにはたまりませんよ〜♪

メイン画像:Photo AC

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