6.5の生地を型に流し込み、お好みで甘納豆をトッピングしたら、フタをして弱めの中火で20分ほど加熱します。
小分け用のシリコンカップ型の場合は…、
シリコンカップに生地を流し入れ、甘納豆(分量外)をトッピングし耐熱皿の上にのせフタをして蒸しましょう。
その時々に応じて、型は使い分けてくださいね。
今回の分量だと、ケーキ型が1台分。シリコンカップ(6号)を使用すると10個ほどの量が作れます。
蒸す際は、水滴が生地に落ちないよう手ぬぐいなどでフタを覆ってください。
また、火加減が強過ぎると気付いた時にはフライパン内の水分がなくなって空焼き状態に!なんてことになりかねませんので、水分のチェックは忘れずに!
中まで火が通ったら型から外し、ケーキクーラーなどの上にのせて粗熱をとり…、
ケーキ型で蒸したものは、食べやすい大きさに切って出来上がり。
シリコンカップで作ったものは、そのまま手づかみでOK。
わが家では甘納豆をトッピングするのが定番です。パラっとのせるだけで見た目のアクセントにもなり、しっとりしたかるかん生地と甘納豆が合わさり、あんこを入れなくてもかるかん饅頭のような味わいになるんですよ♡
薄力粉で作る蒸しパンに比べるともっちりとした食感ではありますが、長芋が入っているのでモチモチだけでなく、ふわっとした食感があります。
また、長芋の匂いと砂糖の甘さとのハーモニーがかるかん特有の味ともいえます。
「かるかん粉」と「上新粉」の食べ比べ♪左が「かるかん粉」、右が「上新粉」でつくったかるかんです。
見た目はかるかん粉の方が、気泡が大きくボリュームがあります。割って食べてみると、かるかん粉の方がふっくらとした食感で上新粉の方はモチっとした食感を強く感じ、お団子に近いですね。
かるかんのイメージに近いのは、やはりかるかん粉ですが、上新粉で作ったものも悪くない♪2種類作って食べ比べれば、食卓での会話も広がりますし、子どもの自由研究のネタにもなりそうです。
インスタントコーヒーで味変♪「洋風かるかん」
わが家の子どもたちからは邪道だと言われますが…インスタントコーヒーを入れたコーヒー味の「洋風かるかん」もわたしのお気に入りです。
ベーキングパウダーを加えるタイミングで、インスタントコーヒー(大さじ1)を混ぜ合わせて同様に蒸したら出来上がり。
かるかん生地にほろ苦さや香ばしさが加わり、コーヒー好きな方にはオススメです!
手作りのかるかんは次の日になると生地が少々パサつくので、その日のうちに食べるのがベスト。日持ちをさせたい場合は、ラップに包み冷凍庫へ。食べる際に再度蒸し直せばふっくら感が復活します。(冷凍保存は10日ほどを目安に召し上がってくださいね)
上新粉を使ってかるかんをもっと身近に♪
あま~くふわもち食感でおいしい「かるかん」を、ぜひ気軽に手作りしてみてくださいね。