2022.09.29

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【洗濯の裏ワザ】ウタマロ石鹸をおろし金で「粉マロ」に!スニーカーを洗ったら…泡立ち良くて洗いやすい♪

“ガンコな汚れ”を落としてくれる「ウタマロ石けん」。ですが、水に溶けやすいため、使用後はしっかり乾かしてから片付けないと、やわらかくなって使い勝手が悪くなることも…。「乾かして、片付ける」ことが面倒くさいわたし。何かいい方法はないかと探していたら、ウタマロ石けんを粉末状の「粉マロ」にする裏ワザを発見しました。本当にきれいに洗えるのかしら?さっそく「粉マロ」でスニーカーを洗ってみることに!

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凹凸あるスニーカー洗いには「粉マロ」が有効♪

「粉マロ」について紹介していたのは、CBCテレビの情報番組『チャント!』。ウタマロ石けんは汚れをよく落としてくれますが、使用後はしっかり乾かさないと、水分で溶けてやわらかくなってしまうことも…。わたしもウタマロを濡れたまま置きっぱなしにして、ドロドロにした経験が。1/3ほど使っただけで処分したりと、最後までウタマロを使い切ったことがないんです。あ~、もったいない。

ですが、粉末状にした「粉マロ」なら、瓶などに詰めておき使いたい分だけ使うことが可能。「乾かしてから、片付ける」必要もなし!番組では、通常サイズのウタマロ石けんでは凹凸していて少し洗いにくいスニーカーを「粉マロ」で洗っていました。

Twitterでも「粉マロ」を使って、上履きやお子さんの靴を洗っている人がいましたよ。




スニーカー洗いにも活躍!“ガンコな汚れ”専門の「ウタマロ石けん」

発売から今年で65年という「ウタマロ石けん」。昨年は1200万個出荷するほど、今なお、多くの人に愛用されてる洗濯石けんです。

ちなみにサイズを測ったところ、横約9.5㎝、縦約5.4cm、高さ約2.5㎝。重さは約129gでした。

ウタマロ
わたしが買ったのはウタマロ石けん¥132(購入した価格)

通常の洗濯では落ちにくい“ガンコな汚れ”が専門。くつ下や運動靴などの泥汚れ、上履きやスニーカーの黒ずみ汚れ、ボールペンのインク汚れ、シャツの襟や袖口などの皮脂汚れ、しょうゆやソースの食べこぼし汚れなど、いろいろな“ガンコな汚れ”を落とせるそうです。

そして、ウタマロ石けんのパッケージにも書かれていますが、「外食産業などで使用した食用油を回収・精製したリサイクル油を使用している」地球にやさしい、“エコ”な石けんでもあります。

「粉マロ」の作り方

作り方は、袋から取り出したウタマロ石けんをおろし金などですりおろすだけ!わが家には“おろし金”がないので、使わなくなったプラスチック製のおろし器を使って、「粉マロ」を作ります。

粉マロ

大根おろしを作るように、ウタマロ石鹸を“すりおろし”ます。大根おろしを作る時より少し力が必要な感じ。にんじんをすりおろす時の力加減に近いかも。

粉マロ

ウタマロを全部“すりおろす”のは大変なので、端から1.5~2㎝分だけ“すりおろし”ました。出来上がった「粉マロ」はこれくらい。

粉マロ

細かくはなっていますが、“粉末”というほど、さらさらはしていないなという感想。“おろし金”なら、もっと細かくできるのでしょうか?

今回洗うのはスニーカー1足だけなので、スニーカー1足を洗う分の「粉マロ」を小皿に入れて使うことに。これくらい(約4g)で足りるかな?

小皿に入れた粉マロ

今回使わない、余った「粉マロ」は、空き瓶に入れておきましょう。片付けやすいし、使いたいときにいつでも使えて便利♪

瓶にいれた粉マロ

「粉マロ」でスニーカーを洗ってみよう

では、作りたての「粉マロ」でスニーカーを洗ってみましょう。洗うのは、朝の散歩の時に履くスニーカー。

スニーカー

右足のつま先には、泥汚れ。

泥汚れ

右足のソール部分も“何汚れ”かはわかりませんが、汚れています。

右足ソールの汚れ

左足のかかとも全体的に黒ずんでいるよう。

左足のかかと

そして、中敷きにも黒ずみ汚れが見えますね。

中敷き

番組では、「粉マロ」をスニーカーに振りかけて洗っていましたが、スニーカーのまわりにけっこうな量の「粉マロ」が落ちていたので、ちょっともったいないかも…。

そこでわたしは、濡らしたブラシに「粉マロ」をつけて洗うことにしました。

ブラシに粉マロつける

ブラシに粉マロ

これなら、無駄なく「粉マロ」を使うことができますよね。

ちなみに、ウタマロ石けんを通常の大きさのまま使ってスニーカーを洗う時は、汚れ部分にウタマロを塗りつけてからブラシでこすり洗いをします。スニーカーは立体的で凸凹しているので、ウタマロを汚れ部分に直接塗りつけるのは少し大変。その点、「粉マロ」なら、凸凹した部分や細かな部分の汚れにも直接つけて洗うことができますね!

では、スニーカーを水で濡らして…。

おっと!ゴム手袋をするのを忘れてました。ウタマロ石けんの「使用上の注意」として、「荒れ性の方や長時間お使いになる場合は、炊事用手袋を使う」と書いてあったので、ゴム手袋を使って洗うことに。

「粉マロ」をつけたブラシで、水で濡らしたスニーカーをゴシゴシと勢いよく洗うと、結構、「粉マロ」が飛び散りました。なので、「粉マロ」が泡立つまでは、少しゆっくりめに優しくブラシを動かすと飛び散らずに済むと思います。

粉マロでスニーカーを洗う

3~4回、ブラシをゆっくり動かすだけで、泡立ってきました!ウタマロは溶けやすいのが特徴なので、細かくした「粉マロ」も溶けやすくて、泡立ちやすい!

スニーカーを洗う

スニーカーの中も洗いましょう。

靴の中

奥までしっかり。

靴の奥

あれっ?もしかして、中敷きって取り外せるの?中敷きが取り外せることに気づいたのは、ほぼ全部洗い終わった後。お恥ずかしい…。

中敷き

せっかくなので中敷きを取り外して、もう一度洗うことにしました。それにしても、泡立ちいいですね!

中敷き

これで、スニーカー洗い終了!小皿に移した約4gの「粉マロ」をちょうど使い切りました。

「粉マロ」で洗ったスニーカーのbefore&after

では、スニーカーが乾いたので、before&afterを確認しましょう。


before
右足のつま先の汚れは、

つま先





after
あ~残念。きれいに落ちませんでした。でも、汚れは薄くなっているので、私的にはOK。ドンマイ粉マロ!

つま先

before
続いて、ソール部分の汚れは、

ソール





after
こちらは、汚れがしっかり落ちて真っ白!

ソール

before
全体的に黒んでいた左足のかかとは…

かかと





after
真っ白!ピカピカ!

かかと


before
そして、中敷きの黒ずみ汚れは…

中敷き





after
しっかり落ちました!

中敷き

中敷きを出して見てみましょう。おぉ~、きれい!

中敷き

ウタマロを細かくした「粉マロ」も、本家同様、泡立ちもよく、汚れを落としてくれました。スニーカーを洗う時、通常の大きさのウタマロでは、靴の中の、特につま先部分の汚れに直接塗りつけることは難しいですが、「粉マロ」なら大丈夫!靴の中のつま先部分や靴紐を通す細かな部分にも「粉マロ」を直接つけて洗うことができるので、凸凹のあるスニーカーも隅々まできれいに洗えます。

また、「粉マロ」は使いたい分だけ、量を調整して使えるのも魅力。例えば、1枚のTシャツのソース汚れだけを洗いたいとき、ひとつまみの“粉マロ”をパラッと振りかけて、洗うことができますよね。

そして、これはわたしだけかもしれませんが、今までのように使ったウタマロを「乾かしてから、片付ける」必要がないのも◎。これでウタマロをドロドロにしてしまい、全部使い切らないうちに処分することもなくなります。それがわたしには何よりうれしい!「粉マロ」にすればズボラなわたしも、ウタマロを最後まで使い切ることができそう♪使い勝手のいい「粉マロ」、みなさんも試してみてくださいね。

※記事中で登場した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

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