【8.3万いいね】ふわふわホットケーキ作るなら「先に卵と牛乳を混ぜる」「粉は後」というのでやってみた！【全農公式Twitter】

粉を混ぜる順番を変えるだけのテクニック、すぐに実践できますね！

Twitterには、「知らなかった！」「今まで粉を先に入れていたので勉強になった」「今度やってみます！」など、このテクニックが参考になったというコメントがたくさん寄せられていました。

本当に膨らみ方に違いが出るのか、粉を混ぜるタイミングを変えて「ホットケーキ」を焼き比べてみます！

粉は後入れ？先入れ？2種類の混ぜ方で生地を作ってみた！

全農Twitterレシピの“卵と牛乳を先に混ぜる”生地と“材料を一気に混ぜる”生地の2種類を作って、焼き上がりにどのくらい差が出るか検証してみます。



【材料】(4枚分）
ホットケーキミックス…200g
卵…1個
牛乳…140ml

今回は2種類の混ぜ方で比較するため、上記の分量を半量に分けてそれぞれに使いました。

【粉を後に入れる”8.3万いいね！”のホットケーキ】



ボウルに卵1/2個、牛乳70mlを入れて混ぜ始めます。ホットケーキミックス100gは横にスタンバイ。



卵と牛乳が混ざったのでホットケーキミックスを投入。下に水分、上に粉という状態で混ぜていきます。



ホットケーキミックスに水分が混ざるようにゴムベラで切るように混ぜました。完全に混ざりましたが、表面を見ると少しボコボコとしています。

【粉を先に入れる材料一気混ぜのホットケーキ】



ボウルにホットケーキミックス100gを入れ、その上に卵1/2個と牛乳70mlを注ぎました。この状態で混ぜていきます。



下の粉が水分に混ざるよう、底から持ち上げるような感覚で混ぜました。材料一気混ぜの生地は混ぜているときに重さを感じ、粘り気があるような生地に仕上がりました。表面はツルンとなめらか。

ふわふわ感に違いがあるのか？2種類の生地で「ホットケーキ」を焼いてみた！



上の画像では、左が「粉を後に入れる”8.3万いいね！”のホットケーキ」生地。少しダマがあるような質感です。右が「粉を先に入れる材料一気混ぜのホットケーキ」生地。こちらのほうが、なめらかに混ざっているような質感です。



170℃のホットプレートで同時に2種類の生地を焼いてみます。こちらも、上の画像で左が「粉を後に入れる”8.3万いいね！”のホットケーキ」、右が「粉を先に入れる材料一気混ぜのホットケーキ」です。それぞれ2枚焼けました。



片面3分でこんがりきつね色に。もう片面も3分焼いて焼き上がりました。果たして、食感に違いはあるのでしょうか？

混ぜ方を変えた2種類の「ホットケーキ」、ふわふわ感はいかに？

【粉を後に入れる”8.3万いいね！”のホットケーキ】



「”8.3万いいね！”のホットケーキ」は厚みが出てふんわりと焼けた感じです。



断面がこちら。厚さは2.5cmありました。気泡が入っているような生地ですね。

食べてみると弾力があってボリューム感があって食べ応え十分♪“ふんわりともっちりの中間くらい”な「ホットケーキ」に焼き上がりました。

【粉を先に入れる材料一気混ぜのホットケーキ】



「材料一気混ぜのホットケーキ」も厚みが出てふんわりと焼けました。



断面がこちら。厚さは同じく2.5cmありました。しかし「材料一気混ぜのホットケーキ」のほうが、生地が密になっているような印象です。

食べてみると、こちらもふっくらとしていますが、「”8.3万いいね！”のホットケーキ」よりも、少し重たい生地に感じました。

結論、粉を入れるタイミングで生地の密度に差が出るよう


左が「”8.3万いいね！”のホットケーキ」、右が「材料一気混ぜのホットケーキ」です。

ホットケーキミックスには、ふっくらと焼きあがるようベーキングパウダーが混ざっているので、今回の焼き比べでふわふわ感にはあまり差が出ませんでした。ただ、断面を比べてみると気泡の入り方や密度に多少の差があり、これが食感の違いに現れているのだと感じました。

小麦粉を使って「ホットケーキ」を作る時は、卵と牛乳を先に混ぜるとよりふっくらと焼き上がりそうです。
ぜひ「ホットケーキ」を作る時は、卵と牛乳をしっかりと混ぜてから粉を入れてみてくださいね。