2022.11.07

食べる

【ギョーザのトリセツ】簡単でおいしさUPな“包み方”を試してみた!「え、ひだは少ない方がいいの⁉」

前回、NHKの番組「あしたが変わるトリセツショー」のギョーザをモッチモチに焼き上げる方法を試してみたら、見た目も味も専門店のように作ることができました。同番組ではもう一つのトリセツとして“超簡単にできておいしさを引き出す包み方”も紹介していたので、今回はそちらに挑戦です。不器用なわたしでも本当に簡単にできたので、包むのが苦手、面倒という方は必見ですよ~!

【ギョーザのトリセツ】市販の薄~い皮でもモチモチ食感に焼き上げる裏ワザに挑戦!「え、水は極少量⁉」

普段のわたしのギョーザの包み方はこんな感じです。



ギョーザを1つ1つ包むのは時間がかかるから根気がいりますよね。
頑張って包んでも、焼いているときに皮同士に隙間があいて肉汁が逃げ出して出来上がりのジューシー感が損なわれてしまうこともよくあります(汗)(汗)。

こんな悩みはあるけれど、手作りギョーザでは仕方ないのかな~と思っていたんです。

でも、トリセツ流の包み方だとそんな悩みを解決してくれて『超簡単にできて、肉汁をしっかりキープ』できるそうなんです!

そして、それだけではなく…
『皮が硬くならずにモチモチに仕上がる』んだとか。

不器用なわたしでも本当に簡単にできるのか、トリセツ流「ひだ少なめ・口角アゲアゲ包み」にわたしも挑戦してみました。

トリセツ流 ひだ少なめ・口角アゲアゲ包みの材料と作り方

【材料】
・お好みのギョーザの具…適量
・市販のギョーザの皮…適量
・水…少量

ギョーザの包み方】
1.  ギョーザの皮の中央に具をのせ、皮の周り上半分に水をつける。



包んだギョーザはそのまま置いておくと皮が硬くなってしまうので、ラップをかけておくと乾燥を防げますよ。

2.  皮の頂点同士をつまんで留める。



このときにギュッとつまんで離れないように留めておくことがポイントです。



上の画像のようにしっかり留めてください。


3.  左右の端の手前側をつまんで留める。



両手の親指と人差し指でつまんで留めます。

4.  飛び出た角の部分を留める。





角を潰すようにして留めます。

出来上がりがこちら!



とっても可愛い形です♡

初めてでも手順を確認しながら2~3個作ったらすぐに包み方のコツをつかめましたよ!
ひだの数が少なく3ステップで包めるから、いつものやり方に比べてとっても簡単で早く包み終えることができました。

さて、今回のトリセツですがポイントは2つ。実はひだが多いと熱が入りにくく、皮が硬くなりがちなんだそう。この包み方はひだが少ないので、皮全体がモチモチ食感になるというのが1点。それと、餃子の両端の部分を見て下さい。キュッと上がっていますよね。皮の端が上を向くことで、肉汁がもれにくくなっているのだそう。いわば、口角アゲアゲなギョーザというわけです。

では、この理屈通りにおいしいギョーザに焼き上がるのか、さっそく焼いてみましょう♪

前回大成功した10月24日配信の【ギョーザのトリセツ】市販の薄~い皮でもモチモチ食感に焼き上げる裏ワザに挑戦!「え、水は超少量⁉」の方法で焼いていきます。

トリセツ流の焼き方もすごくおすすめなので前回の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。



おいしそうに焼き上がりました。



全く型崩れすることなく、ひだは少ないけどちゃんと閉じていて肉汁が漏れ出ていません!!

ギョーザは出来立てアツアツがおいしいのでさっそくいただいてみます♪

口に入れると皮がプリプリモチモチしています。
ひだが少ないので口当たりがとても良いですね。それと、確かに皮が柔らかいと感じました。

うま味たっぷりの肉汁が口の中に広がって、まるで小籠包を食べているようにジューシーです。
今回はキャベツとニラたっぷりの具を使ったので、野菜のうま味もしっかり感じられる自分好みのギョーザに仕上がりました♪

ギョーザはご飯がすすんで何個でも食べられちゃうほど大好きなので、またいろいろな具材で作りたくなります。
とっても簡単に時短で作れるので、手作りギョーザの頻度が上がりそう♪

ギョーザを包むのが苦手という方でもすぐにマスターして失敗することなくできると思います。
お子さんと一緒に作るのも楽しめそうなので、おうちギョーザを作る際にはぜひ試してみてくださいね。

Pick up

Related

Ranking