みなさん「ふくれ菓子」って知ってますか?鹿児島県の郷土菓子の一つで、昔から家庭でよく作られていたお菓子です。材料は小麦粉や黒糖、重曹とシンプルながらも、素朴な甘さが懐かしいお菓子なんですよ!今回は、そんな「ふくれ菓子」のレシピが鹿児島県の農家から届きました。このレシピではジャムを入れるそうで、どんなお味になるのか気になりますね♪それではさっそく、作っていきたいと思いま~す!
【農家直伝】え、鹿児島銘菓のかるかんが手作りできる!?残りがちなあのジャムも活用するってよ♪もちふわ♡小麦粉、重曹、黒糖などを混ぜて蒸した郷土菓子の「ふくれ菓子」。
重曹を使ってふっくらと仕上げるため「ソーダ菓子」とも呼ばれるほか、「ふくらかん」「ふくれかん」ともいうんだそう。
かつては、豊作を願う祭りの席や農作業時のお茶うけとして食べられていたそうですが、現在では、時期を問わず食べられる、老若男女から人気があるお菓子なんですって。
鹿児島県では今も家庭で作られているほか、スーパーマーケットや道の駅などで購入することもできるそう。
近年は郷土菓子として注目されるようになり、専門店などもできているということです。ふくれ菓子専門店…気になる~!
どこか懐かしい甘さ♡「ふくれ菓子」材料小麦粉…250g
米粉…50g
重曹…9g
白砂糖…125g
黒糖(粉末)…125g
あんずジャム※…100g
水…25ml
※元のレシピでは農家手作りのにんじんジャムを使用していますが、今回は市販のあんずジャムで代用しました。
作り方1.小麦粉と米粉を合わせたら、ザルで丁寧にふるい、重曹を混ぜる。
このお菓子のカギとなる重曹!
2.同じようにふるった白砂糖と黒糖を
1に加えて混ぜる。
振って黒糖の塊を取り除きましょう。
3.2に水で溶かしたあんずジャムを加え、ダマにならないようによく混ぜておく。
ジャムを水で溶いたら生地に入れて、よく混ぜましょう。
おぉ、水分を加えた途端にシュワシュワし出した!そのまま混ぜ混ぜ~。