2023.04.07

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【マツコの知らない】令和5年版「開運神社ベスト3」発表!運気をグイッと引き寄せる参拝マナーも実践♪

なんとなく運が悪い時や、「ここぞ」という勝負の前に吸い寄せられるように行ってしまう場所、それは神社。近年では御朱印集めを趣味とされている方も多く、かなり身近なパワースポットですよね。でもちゃんとマナーを守れているのか?このやり方で正しいのか?と思うことはありませんか?運気の引き寄せは正しい参拝マナーから!今回はテレビ番組『マツコの知らない世界』で紹介されていた開運ベスト神社の振り返りと、参拝マナー実践レポートです!

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全国1万社以上を巡った神社ソムリエ・佐々木さんオススメの開運神社ベスト3

開運はやはり干支とも深い関係があるのでしょうか。
今年が卯年だから、というチョイスで開運神社ベスト3がまとめられていました。


出典:Photo AC

第3位:恩智神社(大阪府八尾市)

創建1500年以上で国内有数の歴史ある神社です。
この神社では令和5年の干支でもあるウサギ(卯)を神様のお使いの動物としているそうです。
神様の道案内をしたと言われている兎は交通安全や旅行安全、縁結びなどなど、「良縁へと導く」とされています。
本殿前に並んでいるオスとメスの神縁兎を撫でてお祈りするらしいですよ。

そしてもう1つ、来年の干支である龍も神様のお使いとされています。
幸せな人生へのお導きのご利益があるそうです。
こちらは本殿前の神龍をお詣りして、拝殿前の神龍が持つ神璽を撫でてお祈りしましょう。

2023年から2024年の干支、「卯から辰に向かっている今年、その両方がいらっしゃる」というのがオススメの理由とのこと。
確かに縁起が良さそう!

さらに、この神社には弘法大師が見つけた「難病を治す」と言われる井戸があるらしく(
閼伽井戸と言います)、この水もオススメのポイントだとか。
水と開運は深い関係があるらしいです。
実はこの井戸、「天候を予知する清水」として知られているらしく、雨が降る前は赤茶の濁水が流れるんだとか。一度見てみたいですね!

干支の並びもありますし、ぜひとも今年行ってみたい神社ではないでしょうか。

第2位:伊勢神社 月讀宮/つきよみのみや(栃木県足利市)

メインの社殿から少し奥にある、月讀宮。
伊勢神社の境内にありながら、メインの社殿の参拝を終えたらそのまま帰ってしまう人が多くもったいないとのこと。

ツキヨミノミコトという月や夜を司る神様が祀られていて、珍しいそうです。
月に「ツキ」がかかってて、生活のバイオリズムを整えたり、ツキ回りが良くなったりということが期待できるんだとか。
確かに、月って体のリズムにも関係がありますし、それを司る神様にお祈りするのは理にかなっていますね。

そして、月といえば神様のお使いはウサギ。
干支を思うとやはり令和5年との縁が深そうです。
運がツク&運気が跳ねるでダブルなご利益です!

第1位:一葉稲荷神社(宮崎県宮崎市)

松の葉は通常2本なのですが、この神社の境内には1本しかない「一葉の松」が随所に見られるらしいです。
これは「一葉」という地名の由来にもなっているそうですが、「一葉の松」を見つけると縁起が良いと言われているんです。

そしてここが今年最強!と言われている理由は、またもや干支にあります。
令和5年は卯年は卯年でも「60年に一度の癸卯(みずのとう)の年」なんですね。
もともと干支は「十干 十二支」を略したもので、12個の干支だけでなく、10まである暦を組み合わせたものらしいのです。
それで考えると、今年は癸卯の年。
水と関係ある年だそうですが、新しいムーブメント、新たな生命・出来事が起きる開運を意味するそうなんです。

そして一葉稲荷神社には癸卯にぴったりな言い伝えがあるんです。
その元となっているのが、本殿裏の海に向かって祀られている小さなウサギの彫刻。
昔この辺りで起こった大地震による津波から、神社を白いウサギが守ったとのこと。
ウサギが津波を蹴り返した、跳ね除けたということから、参拝する人の悩みは不安を跳ね除けてくれるというあやかり、またウサギが波に乗っていると解釈して、いい波に乗って飛躍するというあやかりもあるそうです。

以上、3位から1位までご紹介しましたが、近くにお住まいの方や近くまでお出かけの予定がある方はぜひ行ってみてくださいね!

正しい参拝マナーとは?実践してみた!

お参りするのであれば、やはりマナーは押さえておきたいところですね。
というわけで、番組で紹介されていた参拝マナーを実践してみました!

今回行ったのは都会にありながらも自然豊かな「明治神宮」。
明治天皇と皇后の昭憲皇太后をおまつりしています。



それではレッツ参拝!

まずはお賽銭です。
「ご縁」とかけて、5円を入れる方もいらっしゃるでしょう。
わたしも5円玉がある時は5円を入れますが、ない時は少し残念というか、「5円ないんだけど…」みたいな気持ちになりませんか?

しかし、佐々木さん曰く、「通貨が円になった明治初頭、5円は現在の価値で数万円から30万円程度」なので「当時五円を入れていたのは結構な額」とのこと。
確かに、万単位でお賽銭を入れたことはありません。
金額の価値は時代によっても人によっても違います。
なのでお賽銭を「願い事の対価」としてではなく、「神様や自分の後に並んでいる方が参拝に来た時に社殿が末長く立っていられるように」という願いを込めて納めれば開運につながるとのことです。

つまり、「心を込めた金額」をお納めしましょう。



というわけでわたしの気持ちの百円をお納めしました。
神様に「いつもありがとうございます」ということは常々お伝えしているのですが、よく考えたら「いつもここに建っていてくれてありがとう」という気持ちも忘れてはいけませんよね。
願う場所があるから、人は願えるとも言えるのです。

続いて、参拝するときの音について。
神道では音をとても重要視しているらしいんです。
お賽銭を入れて鳴らす鈴の音。
お参りする時に叩く手の音。
どちらも大切です。

まずは鈴の鳴らし方。


出典:Photo AC

多くの人がやっている、横に揺らす、前後に揺らすというやり方。
実は鈴はそれだけでは鳴らないように作られているんだとか。
縄を上に弛ませて、上下に振ると、縄が鈴を叩いて鳴る仕組みになっているんですね。
どうりで、わたしは常々「鈴がうまく鳴らないなぁ」と思っていたのですよ。

ちなみに、わたしが今回お参りした明治神宮には鈴がありませんでした。
せっかく鳴らし方を知ったのだから、鳴らしに行きたい!と別の神社にも行ってみたのですが(鎌倉の鶴岡八幡にも行きました)そちらも鈴が無く…

なんで⁉︎なんで無いの⁉︎と思って調べてみたのですが、
実は昔からある格式高い神社や、参拝方法が古い神社には鈴がついていないんだとか。
賽銭箱の上の鈴を鳴らすのが一般的になったのは戦後からだそうで、戦後に作られた神社には賽銭箱に鈴があるのがほとんどとのこと。

ちなみに、鈴を鳴らすことには魔除や清めの意味が込められているそうなので、鈴がある場所ではやはりきちんと音を鳴らしましょう。

続いて手の打ち方です。



右の掌が下になるようずらして打ちましょう。
神道では左が上位とされていることが理由だそうです。
また、上下にずらすことで大きな音が出て、神様に伝わりやすいんだとか。
確かに手をぴったり合わせると「ペチッ」という音になる可能性がありますが、ずらすと小気味よい「パンッ」という音になる気がします。
二礼、二拍手、一礼。きちんと音を出して、神様に伝えましょうね。

マナーを意識して運気アップ&パワーチャージ!

参拝マナーをきちんと知って、守って参拝することで、「マナーを守ったぞ」という自信と達成感につながります。
神様と、神社の方と、自分も含めたたくさんの参拝者の皆さんのことを大切にするためにも、マナーは心に留めおきましょう!

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