整理収納アドバイザーのhanaです。新年になり、今年こそスッキリ暮らしたいと思っている方も多いのではないでしょうか？ 片付けは、小さな場所から始めて成功体験を重ねるのが成功の秘訣。で、「財布」の片付けです。短時間で整理できる上効果も実感しやすいので、はじめの一歩にピッタリなんですよ。 「財布」から始めて、今年こそ片付けられる自分になりましょう！ 【マツコの知らない】運気が上がる「神社の参拝マナー」３選！さらには今年一番の開運神社を発表！【ステップ①】中身をすべて出す
それでは、始めましょう！
まずは、財布の中身を
すべて出しましょう。
現金、カード類、クーポン券、レシート、その他いろいろ、入っているモノは残さずすべて出して、財布の中身を空っぽにしてくださいね。
せっかくなので、空っぽになった財布をサッと拭いておくと気持ち良いですよ。
【ステップ②】「いるモノ」と「いらないモノ」に分ける
続いて、【ステップ①】で出した財布の中身を「いるモノ」と「いらないモノ」に分けます。
「いるモノ」…使っているモノ・使う予定があるモノ・大切なモノ・お気に入りのモノ
「いらないモノ」…1年以上使っていないモノ・使う予定がないモノ・ときめかないモノ
以下の例を参考に2つに分けて、「いらないモノ」は処分しましょう。
●「いるモノ」の例・現金（お札、小銭）
・クレジットカード
・キャッシュカード
・免許証
・保険証
・診察券
・ポイントカード（期限内で使っているモノ）
・クーポン券（期限内で使う予定があるモノ）
●「いらないモノ」の例・レシート
・ポイントカード（期限切れ、もしくは1年以上使っていない）
・クーポン券（期限切れ、もしくは使う予定がないモノ）
・ゴミ（お菓子の包み紙など）
【ステップ③】「いるモノ」を分類する
続いて、【ステップ②】で分けた「いるモノ」のうち、現金以外のモノを「持ち歩き用」「自宅保管用」「デジタル化」の3つに分類します。
実は財布整理術では、このステップが最も大事。
なぜなら、財布の中で断然かさ張っているのは、現金ではなくカード類だからです。
人によっては、カードが20～30枚出てきてびっくりされた方もいらっしゃるのでは？
このステップでは、
「持ち歩き用」カードの厳選が“要”となります。
「持ち歩き用」カードが少ないほど、財布の中身がスッキリして使いやすくなりますよ。
以下の例を参考に、3つに分類しましょう。
●「持ち歩き用」カードメインクレジットカードや週1回以上使用しているカード
●「自宅保管用」カードキャッシュカードや保険証など、必要な時だけ持ち歩けばよいカード
※これらのカードは、ケースを用意し、自宅に保管しておきましょう。
※使用頻度の低いクレジットカードは、年会費やポイントの集約を考慮して、解約することをおすすめします。
●「デジタル化」できるカードよく利用するドラッグストアやスーパーのポイントカードで、スマホアプリによりデジタル化できるカード
※これらのカードは、デジタル化することで「持ち歩き用」カードがより一層厳選され、さらなる財布のスッキリが叶います。
【ステップ④】「いるモノ」を使いやすく収納する
最後に、「いるモノ」だけを使いやすく財布に収納します。
カード類は、【ステップ③】で分類した「持ち歩き用」だけを入れてくださいね。
この時、1つのポケットにつきカード1枚と決めることで、目当てのカードがみつけやすく取り出しやすくなります。
いかがでしょうか？
財布の中身がずいぶんスッキリして、使いやすくなりましたよね♪
最後に、この状態を保つためのコツをお伝えします。
『1日1回、レシートなど財布に入れておく必要がないモノを取り出す』『今後、新しく作るカード類は厳選する』※今持っているカードと比較し、作る価値があるかどうか、よく考えてみてくださいね。
この2点を守ることが大切です。
まずは「財布」から始めて、今年こそ片付けられる自分になろう！
今回は、片付けのはじめの一歩におすすめのアイテム「財布」の整理術を紹介しました。
文章で読むと大変そうに感じるかもしれません。
でも、物量にもよりますが、10～30分で終わりますよ。
「財布」の片付けをして自信が付いたら、次は「バッグ」「コスメ収納」「洗面所」など、少しずつ広い場所へと範囲を広げていきましょう。
狭くても広くても
「①すべて出す」→「②いるモノといらないモノに分ける」→「③いるモノを使いやすく収納する」 という片付けの段取りは変わりません。
まずは「財布」の整理からはじめて、今年こそ片付けられる自分になりましょう！
