2023.05.18

食べる

【ひんやり弁当】スープジャーで「冷やし茶漬け」と「冷やしラーメン」に挑戦♪キンキン冷たい!保冷力抜群!

熱々のスープからひんやりデザートまで、高い保温・保冷力で“温かさ”と“冷たさ”をキープしたまま持ち運べる、サーモスの「真空断熱スープジャー」。お弁当箱として使っている方もいらっしゃいますよね!本日はこのスープジャーを使って、暑くなるこれからの季節にぴったりな、“冷たいお弁当”を2種類作ってみようと思います。スープジャーなら、具材をパパッと入れるだけなので、お弁当作りの手間も省けて最高♪

【防災グッズ⁉】スープジャーを“火を使わない”調理器具として使ってみた!生米が温かいおかゆに♡


お弁当生活をもっと楽しく&簡単に!サーモスの「真空断熱スープジャー」とは?

サーモス「真空断熱スープジャー」は、ステンレス製魔法びんと同じ高い保温&保冷力で、温かさや冷たさをキープしてくれます。

また、“キープする”だけでなく、この優秀な保温力&保冷力は、スープジャーに材料を入れるだけで具材に熱を通したり、冷やし固めたりする“ほったらかし調理”もしてくれるとか。

スープジャー

スープジャー
【サーモス】真空断熱スープジャー/JBR-301(0.3L)メーカー希望小売価格5,500円
サイズ幅×奥行き×高さ:9.0×9.0×11.5(約cm)
重量:0.3(約kg)
保温効力:56℃以上(6時間)
保冷効力:12℃以下(6時間)
材質:本体/ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装)、外フタ/ポリプロピレン(発泡ポリプロピレン内蔵)、内フタ/ポリプロピレン、ベンパッキン・シールパッキン/シリコーンゴム
※「保温効力」とは、室温20℃±2℃において製品に熱湯を内フタ下端まで満たし、湯温が95℃±1℃のときから内フタと外フタを取り付けて縦置きにした状態で6時間放置した場合におけるその湯の温度。
※「保冷効力」とは、室温20℃±2℃において製品に4℃以下の水をせん内フタ下端まで満たし、水温が4℃±1℃のときから内フタと外フタを取り付けて縦置きにした状態で6時間放置した場合におけるその水の温度。

サーモススープジャーは種類も豊富。サイズは0.2~0.5Lまでさまざまあり、色もブラックのほかホワイトグレーやミント、イエロー、ブルーなどバリエーション豊かです。

そして、毎日のお弁当に使うとなると、特に気になるのは“洗いやすさ”ですが、その点もサーモスのスープジャーは優秀!

スープジャーのフタは、「外フタ」「内フタ」に分けることが出来て…。

フタ

フタ

さらに「外フタ」は、中身が漏れるのを防いでくれる「ベンパッキン」が取り外せます。

パッキン

「内フタ」も同じく、中身の漏れを防いでくれる「シールパッキン」が取り外せます。

シールパッキン

フタ

このようにパーツが細かく分かれているので、すみずみまできれいに洗え、衛生的に使えますよね。

それに、「ベンパッキン」と「シールパッキン」がダブルで中身の漏れを防いでくれるので、お弁当としてカバンに入れて持ち歩くときも安心。しかも、このフタ部分は食器洗浄機で洗えるそうです。(※本体は食洗機で洗えません)

では、スープジャー(0.3Lサイズ)で、サーモスの公式HPで紹介していた「あさりと塩昆布のトマト冷やし茶漬け」を作ってみようと思います。暑い夏、食欲がないときにもぴったりな、“ひんやり”お弁当レシピです。

サーモス公式レシピ「あさりと塩昆布のトマト冷やし茶漬け」作ってみた!

材料

【材料】1人分
ご飯…100g
冷たいお茶…140ml
ミニトマト…2個
あさり(水煮缶)…20g
塩こんぶ…ふたつまみほど
青ねぎ(小口切り)…適量
氷…2~3個

冷たいお茶は“お好みのもの”を…とのことなので、緑茶にしました。

【作り方】
1.ご飯は水で洗ってぬめりと熱を取り、水気を切ってスープジャーに入れます。

ご飯

冷やし茶漬けなので、残った冷やご飯を温めずにそのまま使えるのも時短ですね。

2.ミニトマトはヘタを取って洗い、4等分に切ります。

3.1に冷たいお茶を注ぎ、氷を2~3個入れます。

お茶

そこに、2とあさり、塩こんぶ、小口切りした青ねぎを入れたら出来上がり。

茶漬け

あさりの水煮缶の汁も一緒に入れると風味が増すとのことなので、小さじ2杯入れることに。なお「保冷後は6時間以内に一度にお召し上がりください」とのことです。

調理時間は3分。カップラーメンを待つ時間と同じ。このお手軽さは、慌ただしい朝にはとっても助かりますよね。

…4時間後、食べてみることに!

スープジャーのフタを開けると…、おっ、さすがに4時間も経つと氷は溶けていますね。

冷ご飯

ご飯と具を混ぜて、いただきます!

冷やし茶漬け

おおおおっ、つつつつつっめたーーーい。想像以上にひんやりしていてびっくり。冷蔵庫に入れてあったのかしら?と思うくらいの冷たさです!暑い夏に食べれば、汗がスーッとひいて気持ちいいだろうなぁと思います。

味が薄めなので、緑茶などのお茶よりも“だし”の効いた冷たいスープを入れるほうが、わたしは好きかな。千切りしたしょうがやみょうが、青じそなどを小さな別の容器に入れて持っていき、食べる直前に入れるのもいいなと思います。こんなに冷たさがキープ出来るなら、大好きな“冷や汁”をお弁当に出来そう♪

茶漬け

また、食べるときは、金属製のスプーンを使うと金属同士が当たる、わたしの苦手な“カチカチ音”がするので、金属製でないスプーンのほうがいいかなと思います。

ちなみに今回使ったのは、スープジャーの中身がすくいやすい、サーモスで別売りしている専用のスプーン。箸とセットになっています。

セット

セット
【サーモス】別売り「スプーン・ハシセット」メーカー希望小売価格1,320円(税込)
ケースのサイズ(幅×奥行×高さ):18.5×4.5×3(約cm)
重量:0.1(約kg)
材質:ケース/ABS樹脂、ハシ/飽和ポリエステル樹脂、スプーン/飽和ポリエステル樹脂
※食器洗浄機対応

スプーンも箸も飽和ポリエステル樹脂で出来ているので、スープジャーとあたっても“カチカチ音”がしません。また、スプーンはスクエア型で角が丸く、スープジャーの底の丸みにフイットする形状。中身を最後まできれいにすくい取れるよう、工夫されています。

スプーン

続いては、「冷やし塩ラーメン弁当」を作ってみることに。同じく、サーモスの公式HPで紹介していたレシピです。

スープジャーには塩ラーメンの冷たいスープを入れ、麺は別のお弁当箱に。スープと麺は別盛りにして、ラーメンスープに麺をつけて食べる、つけ麺風のお弁当のようです。

夏にぴったり♪ サーモス公式「冷やし塩ラーメン弁当」作ってみた!

材料

【材料】1人分

中華麺…1袋(120g)
鶏ささみ肉…1本
酒…大さじ1/2
砂糖…ひとつまみ
ゴマ油…小さじ1/2
ゆで卵…1/2個

◆スープ
水…150ml
白だし…小さじ1
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
塩…ひとつまみ
氷…50g(4個くらい)

◆お好みで
白いりゴマ…適量
青ねぎ…適量

【作り方】
1.ゆで卵を作ります。冷蔵庫から出したての卵を熱湯に入れ、9分茹でます。

ゆで卵は前夜に作って用意しておくと、朝の貴重な時間を有効に使えますよね。

2.スープジャーに氷水(分量外)を入れ、フタをして3分ほど予冷します。

氷

3.鶏ささみ肉を耐熱容器に入れ、酒と砂糖を揉み込みます。ふんわりラップをかけて電子レンジ(600W)で3分加熱します。

鶏肉

加熱後、食べやすい大きさにほぐし、再びラップをかけて冷ましておきます。

鶏肉

4.ボウルに水、白だし、鶏ガラスープの素、塩を入れてよく混ぜます。

スープ

5.2の氷水を捨て、スープジャーに4と氷を入れ、フタをします。わが家の氷は1個約10gなので、5個入れることに。ラーメンスープはこれで完成。

スープ

6.中華麺は袋の表示通りに茹でてザルにあげ、冷水で洗い、しっかりと水気を切った後、ゴマ油を絡めます。麺がのびるのを防ぐため、しっかり水気を切ってからお弁当箱に入れるのがポイントだそうです。

ゴマ油

ゴマ油

麵を別の容器(お弁当箱など)に入れ、半分に切ったゆで卵と3を盛り付け、白ゴマ、小口切りした青ねぎを散らして出来上がり。

ラーメン弁当

レシピ通り「冷蔵庫から出したての卵を熱湯に入れ、9分茹でる」と、今回出来上がったのは、半熟卵でした。大きめの卵だったので半熟になったのかなと思います。お弁当として持っていく場合は、12分くらい茹でて、しっかり火が通った固ゆで卵にするのが安心ですよね。

…3時間後。食べてみることに!(※「保冷後は6時間以内に一度にお召し上がりください」とのことです。)

スープジャーのフタを開けて、ラーメンスープを見ると…。

ラーメン

おっ、3時間経ったのに、氷が残っていました!

スープ

入れたときの半分くらいの大きさです。すごい保冷力!

氷

麺と具をラーメンスープに入れて、いただきます!

ラーメン弁当

おお~、おいしーーーい。とっても冷たくて、完璧な冷やし塩ラーメンです!白だしとゴマ油が効いていて、スープの味もイイ!こんなに冷たくておいしい、冷やし塩ラーメンがお弁当として食べられるなんて、すごすぎる!

食べるまでの3時間、麺を入れた容器は冷蔵庫に入れておいたことも冷たさの要因かと思われますが、冷蔵庫に入れておいた麺以上に、スープがキンキンに冷たいんです。スープを入れる前にスープジャーを氷水で予冷したから、こんなに冷たさをキープ出来ているのかしら。スープジャーの保冷力…恐るべしです。

麺をスープに入れる際、麺同士がくっついて入れにくかったので、“麺をほぐす用”のゴマ油を持っていくといいかもしれません。

麺

温かさをキープするイメージの強いサーモスの「スープジャー」ですが、暑くなるこれからの季節にも大活躍してくれそうです。「スープジャー」で“ひんやり弁当”を作ってみてはいかがでしょう。

※記事内で紹介した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

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