6. じゃがいもの表面に、ハケなどで少量のサラダ油を塗ってからひっくり返します。中火にして底面がこんがりとするまで焼きます。
これまで上になっていた面もこんがりと焼くため、少量のサラダ油を塗っておきます。
じゃがいも同士はくっついていたのですが、フライ返しでひっくり返すのは難しそうだったので、大皿をかぶせて一旦お皿に取り出し、底面を上にした状態でフライパンに戻しました。
ひっくり返すとじゃがいもの一部にこんがりとした色が。じゃがいもが重なっているのでフライパンに接していない部分は焼き色が付いていませんでした。
今度はフタをせずに中火で焼きます。4分くらい焼くと底面からパチパチと音がしてきました。これで1枚目の「ポテトパンケーキ」が焼けました!それをお皿に取り出したら、残りのじゃがいもも同じようにフライパンに並べ、両面をこんがりと焼きます。
7. 2枚目の「ポテトパンケーキ」の両面がこんがりと焼けたら、ピザ用チーズをのせます。
上の画像は2枚目の「ポテトパンケーキ」。両面がこんがりと焼けたのでピザ用チーズを全面にのせたところです。
8. 先に焼いておいた1枚目の「ポテトパンケーキ」を、
7にかぶせるように重ねます。ひっくり返して両面に軽く火を通し、中のチーズを溶かします。
弱火にして両面を4分ずつ焼いて、中のチーズを溶かしました。
ほくほくポテトにチーズ風味がほんのり♪ミルフィーユのような食べ心地♡薄切りじゃがいもが密着した生地を上下に2枚使った「ポテトパンケーキ」の完成です♪少しずつ重なったじゃがいものレイヤーが美しいですね~。
韓国のお料理好きさんの動画では表面がパンケーキのような生地感になっていましたが、今回は片栗粉を混ぜた時の水分が少なかったようで、じゃがいものシルエットがそのまま見える状態に仕上がりました。でも、これはこれで、スイーツのようでおいしそう♪
カットしてみるとこんな感じです。薄切りのじゃがいもが互い違いに重なっていて、ミルフィーユのようで美しい!
食べてみるとピザ用チーズが少なかったようで、ほんのりとチーズ風味を感じる程度。とろ~っとしたチーズを期待していたのでちょっと残念。ピザ用チーズはたっぷりとのせるべし!
でもじゃがいもの薄切りがたくさんなので、口の中でミルフィーユのような食感を楽しめますよ。味はもちろん、食感もおしゃれ♪
韓国のお料理好きさん考案の「ポテトパンケーキ」は、じゃがいもたっぷりの映える大皿料理になりました。大きく焼いた1枚をテーブルに運んで切り分けると、断面の美しさも楽しめますよ。
今回は塩、こしょう、粉チーズ、パセリ、一味唐辛子を加えましたが、カレー粉やクミンなどのスパイスを加えたり、乾燥パセリをほうれん草やバジルに変えてもおいしく作れると思います。
おもてなし料理にぴったりな「ポテトパンケーキ」。大きめのフライパンで焼けばインパクトのある仕上がりになりますよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。
じゃがいもを皮ごと食べる際の注意点じゃがいもには、炭水化物やビタミンなどの栄養が豊富な反面、微量の天然毒素が含まれます。食中毒を防ぐために以下の点に注意してください。
1. 緑色に変色していたり、芽が出ていたりするじゃがいもはその部分を含めて大きめに取り除きます。全体に緑色だったりあちこち芽が出ていたりする場合は、食べないようにしましょう。
2. 体の小さな子どもは、大人より食中毒になりやすいので、皮つきのじゃがいもを食べさせないようにしましょう。
3. 皮つきのじゃがいもを大量に食べないように注意しましょう。
4. じゃがいもを買ったら長期保存せず、できるだけ早く食べるようにしましょう。
5. 家庭菜園や学校などで栽培したじゃがいもは、かならず皮を剥いてから食べましょう。