崩すことでこなれ感も演出やはり大人の嗜みとして、ちょっと崩した文字もさらりと美しく書けると良いですよね。
というわけでこちらの文字に挑戦。
これはだいぶ難しいだろうなと予想できますが…
同じく「見ながら」書いた御年賀(崩しver.)
よくないですね。
普段書かないくせに無理やりやってみたという感じがヒシヒシと伝わってきます。
「御年賀」とは別のメッセージを運んでしまいそう。
続いて「透かして」書いた御年賀(崩しver.)
ご覧ください、このこなれ感。
特に「御」のバランスが段違い。
「え?わたし、御年賀出す時はいつもこの字ですけど?」という顔で出せそうです。
並べました。左から、見て書いたもの、透かしたもの、お手本。
明らかに良くなっているのが見てとれます。
応用すれば、こんなことも英語の筆記体とか、ちょっとしたサインとかでカッコつけたい時にも応用できます。
例えばこちら。筆者の名前を書いてみました。
実に良い。
遊び心あり。
要練習ではありますが、あらゆる字体でサインが可能。
ちなみにこれらは全て、「Font Meme」というサイトにあった無料で使えるツールを使用して書きました。
テキストを入力し、好きなフォントを選ぶと、そのフォントでテキストを書き出してくれるというもの。
お遊びにも使えますね。
文字が整い、心も整う。このライフハックでもう手書きに悩まない!自分一人では絶対に書けなかったようなきれいな字が、この方法ならたやすく書けてしまいます。
しかも、無心で文字をなぞる時間は心のデトックスにもなったかも。
油性ペンや薄い紙を使用するなどでインクがスマホにつきそうな場合は、ラップなどでスマホを保護すると安心だそうです。
個人的には、ボールペンなどでなぞる場合は筆圧にも気を付けないといけないと思いました。
一つ難点があるとすれば、写す時に紙越しでもスマホ画面に触れてしまうと、ずれたり大きさが変わったりします。
スマホよりタブレットを使って、完全に手を浮かせて書けるようにした方が書きやすいかもしれません。
ご自身の一番やりやすい方法を探してみてくださいませ。