ヘルシーで低価格の鶏むね肉は主婦の味方。しかし、パサついたり硬くなったりと意外と調理が難しいですよね。そんな鶏むね肉を簡単に柔らかく食べられるというレシピをX(旧Twitter)で見つけました。それが、料理研究家リュウジさんの「鶏むね肉のムニエル」です。ムニエルって何だか難しそうだけど…リュウジさんが簡単と言うのでやってみます。【リュウジレシピ】ねぎ牛タンならぬ「ねぎ豚」に挑戦♪ねぎまみれで香ばしく焼いたロース肉が美味~♡
X(旧Twitter)で話題の鶏むね肉を最高においしくする「鶏むね肉のムニエル」
鶏むね肉はスーパーでも安価なことが多く、日々の献立に取り入れたい食材の1つです。しかしその一方で、調理法を間違えるとパサついたり、硬くなってしまったりと難しい食材ですよね。
わが家では、鶏むね肉はチキンカツにしたり、蒸し鶏にして食べることが多いです。
リュウジさんはムニエルにしちゃうというから驚きです。
ただ、バズレシピは毎回失敗なしのレシピが多く、何回もお世話になっています。
ムニエルって要は焼くだけなので正直、鶏むね肉ではハードルが高いように感じます。本当に柔らかく仕上がるのかな。
そして、「一瞬でできる焦がしバターソース」も気になるなぁ。
X(旧Twitter)では、1.6万いいね!されていますよ。
コメント欄では「胸肉の概念が変わりました」「あんな魅惑的な香りと味になるんですね」などのコメントが。
これは気になる。さっそく、作ってみますよ♪
リュウジさんの「鶏むね肉のムニエル」の材料と作り方
【材料】
鶏むね肉…300g
ベビーリーフ…適量
味塩こしょう…適量
薄力粉…適量
オリーブオイル…小さじ2ほど
ソース作り
バター…15g
しょうゆ…大さじ1
うま味調味料…3振り
酒…大さじ1
砂糖…ひとつまみ
今回、ベビーリーフがなかったのでレタスで代用することに。
味塩こしょうは、塩とこしょうの他にうま味調味料が入っているものだそう。
1. まず、鶏むね肉を斜めに5~6等分に削ぎ切りにします。
わたしは、鶏むね肉が厚かったので、8等分にしました。
断面を広く取ります。そうすることで包丁の背で叩きやすくなりますよ。
2. 1を包丁の背で両面叩き、味塩こしょうをします。
3. 2の両面に薄力粉をまぶします。
薄力粉をまぶすことで、焼くと鶏むね肉の水分が抜けて硬くなるのを防ぎます。
この作業をしっかりすることで、硬くなりやすい鶏むね肉が柔らかく仕上がりますよ。
4. フライパンにオリーブオイルを入れ、よく熱します。
5. 強火と中火の間ぐらいの火加減で
3を焼いていきます。
ほんのり色づいたら、裏返して両面を焼きます。
6. 5が焼けたら、ベビーリーフの代わりのレタスを乗せたお皿に盛り付けておきます。
7. 5のフライパンにバターを入れ熱します。
鶏むね肉を焼いたフライパンを使うことで、むね肉の旨味も一緒にソースにします。
8. 7が色づいてきたら、バターとしょう油、うま味調味料、酒、砂糖を入れて熱します。
9. 6のお皿に盛ったムニエルに
8のソースをかけ、黒こしょうをかけたら完成です。
あれば、レモン(分量外)を添えてくださいね。
わたしは、食べる時に冷蔵庫にあったレモン果汁(分量外)をかけようと思っていますよ。
本当に柔らいのか、いざ実食!
実際に、完成した「鶏むね肉のムニエル」を食べてみます。
ひと口食べて…あぁ、柔らかい♪
感動しました!
しっかり火を通したのに、鶏むね肉が硬くなっていないんです。
調理前に鶏むね肉に薄力粉を振ったことで、水分が抜けるのを防げたのが良かったみたい。
そして、バターしょうゆのソースは絶品。
バターのコクとしょう油の香ばしさが食欲をかきたてます。
仕上げにこのソースをかけただけなのに、鶏むね肉に味がしっかり絡まって抜群においしくなりますよ。
まるで、高級なチキンステーキを食べているかのような食感と味わいでした。
安い鶏むね肉がおしゃれな料理に変身していましたよ~!!!
これなら、大人から子どもまで食べやすいですね。
鶏むね肉はヘルシーで低コストなので、日々の献立作りに一役買ってくれそうです。
これまで焼いて食べていた鶏むね肉の中でも、ダントツで柔らかく仕上がったレシピだったと思います。今後、鶏むね肉の調理法に迷ったらコレに決まりですね。
ご飯が欲しくなりますよ。夕飯のおかずに最高です♪
リュウジさんは白ワインと合わせていたので、それも楽しみたいですね♪
ぜひ作ってみてください。