2023.08.18

遊ぶ・休む

お米や農業がテーマの『YANMAR TOKYO』に行ってお米のこと学んできた♪お米のアイスも食べたよ♡

お米。それはわたしたちが最もたくさん食べている食べ物ではないでしょうか。とにかく筆者もお米が大好き。でも、お米のことをどれだけ知っていますか?と問われると、おいしいことくらいしか知らないのが現状。というわけで、2023年1月にグランドオープンした東京駅直結の「YANMAR TOKYO」に行ってきました!お米のことを学びつつ、新しいおいしさにも触れてきましたよ〜!

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コンセプト「HANASAKA」

1912年に大阪で創業したヤンマー。
実は1933年に世界初のディーゼルエンジン小型実用化に成功したという、産業機械メーカーなのです。
そんなヤンマーが掲げているのが「A SUSTAINABLE FUTUREーテクノロジーで新しい豊かさへ。」

人の可能性を信じ、挑戦を後押しする=HANASAKAという価値観のもと、創業以来スポーツやアートの分野にも幅広く文化醸成活動に取り組んできたというヤンマー。
YANMAR TOKYOは、そのHANASAKAの輪を広げる拠点となることを目指しているのです。

やってきました!YANMAR TOKYO



とっても大きい。
こちら地上14階、地下3階の複合施設。
地下2階、3階は駐車場。地上3階以上はオフィステナントになっています。

JR東京駅、東京ミッドタウン八重洲、ヤエチカと直結するアクセスの良さ!
本当、東京駅からすぐそこです。

まずはヤンマー米ギャラリーでお米について学ぶ

1階のエントランス入って、すぐお出迎えしてくれるのは一際大きい米。



このオブジェの反対側には、お米が主食としていかに優れているかが映像でよくわかるディスプレイが展開されています。
「お米の栄養って炭水化物だけじゃないんだ」とか「お米の味ってそんな風に決まるんだ」とか、グッとお米への興味が深まります。

そしてお米の性格診断も。
タッチパネルの操作で「はい」「いいえ」を選んで進んでいくと、自分がお米でいうと何タイプなのかがわかります。



筆者は山田錦タイプ。
下戸なのに日本酒づくりのお米タイプになるとは。
もちろん、性格的な傾向だけでなく、このお米がどんなお米かの説明も出てきますよ。

↓こちらは農家さんの知恵をモニターとサイコロで学ぶコーナー。



モニターの上で「問題」を表すサイコロと「解決法」を表すサイコロを置き、正しい組み合わせを作っていくゲームです。

案外手強いので、心してチャレンジしてください。

他にも、お米づくりの発展に迫るオリジナル映像を5面ビジョンで見られるコーナーや、世界で愛される米料理のレシピをもらえちゃう「お米の料理MAP」などもあります。



筆者はトルコの米料理「ドルマ」のレシピをゲットしたので、そのうち作ってみようかなと思います。



1階にはヤンマーのトラクターも展示されています。



一緒に撮ってもらったのですが、さすがトラクター。タイヤがでかい。

ちょっと見落としてしまいそうなのが「KOME-SHIN(米心)」。



こちらは「ワインのようにお米を楽しむ」をコンセプトにしたテイクアウトのお店です。
入り口が隅っこにあります。

電子決済によるお店で、ボトルに入ったおしゃれなお米が並びます。
外から見るとこんな感じ。



自分用もいいですが、プレゼントなどにも喜ばれそうな特別感。
全国各地の多種多様なお米の品種が揃っています。


2階はショップとレストランの複合店舗「YANMAR MARCHÉ TOKYO」。



ANA X株式会社が運営する手前のショップ「TOCHI-DOCHI」は地域の名産品を販売。
またYANMARのオリジナルグッズも販売されているのでお土産にもなりますよ。

奥のレストラン「ASTERISCO(アステリスコ)」はヤンマー直営で、「お米と楽しむイタリアン」がコンセプト。



お米はもちろん、各地のこだわり食材で楽しめるイタリアンです。
米粉パスタ…気になりますね。

地下1階はギャラリーやカフェスペース、お弁当屋さんが並びます。

ギャラリー「HANASAKA STAND」は、ヤンマーのコンセプトである「HANASAKA」を体現する人やその活動を映像などで展示しています。

テイクアウトのお店もあります。それが「海苔弁 八重八」です。こちらはヤンマー直営の海苔弁屋さん。
日本の土壌で生まれたお米と天然の海苔を使っているみたいですよ。テイクアウトしたお弁当を、お店の前にあるフリースペースでイートインすることもできるらしい。あとで調べたら小山薫堂さん監修の海苔弁なんですって。

カフェスペースには、TORIBA COFFEE TOKYO(トリバコーヒー)。
広々としたスペースにテーブルや椅子が並んでいるので、ゆっくり寛げます。

「TORIBA COFFEE(トリバコーヒー)」は2014年4月にコーヒー豆の専門店として銀座にオープンし、2022年11月に閉店したんだそう。それがこの八重洲でオープンしているんですね。トリバコーヒー銀座店は、「美味しいコーヒーは、カフェや喫茶店のものだけではない」というコンセプトのもと、誰が淹れても美味しく、毎日飲んでも飽きない、生活に寄り添うコーヒーを販売してきたみたいですよ。

やっぱり食べたいお米アイス

建物の外に入り口がある「SAKEICE Tokyo Shop」。



日本酒などお酒を使ったアイスがずらりと並びます。



アルコール度数は大体4%くらい、とのこと。
筆者下戸のため、ノンアルコールの「リ・オレ」をいただきました。




3サイズから選べます。筆者が選んだのはシングル。シングル¥550、ダブル¥750、トリプル¥900

こちらはおフランスの定番デザートにちなんだ商品で、ミルクアイスにお米が練り込んであります。
ちなみに、リ・オレのリはフランス語のお米のことです。

すっきりとした甘さが広がるミルクアイスに、お米のプチプチ食感。
クセになる~。また食べたくなる~。

他にもカップアイスも販売されていて、いろんな種類のお酒アイスを楽しめます。
近くに行くのであれば、お土産にも良さそうです。

お米を学び味わえるYANMAR TOKYOで、農業への興味が開花!

実際に行ってみて、YANMAR TOKYOでの学びは、ここで終わりではなく、あくまできっかけなんだなということを感じました。
性格診断や農業の知恵ゲームで、お米や農業をもっと知るきっかけを作ってもらったように思います。

しかも、このビルは様々な省エネ対策や再生可能エネルギーの使用によって、カーボンニュートラルを目指しているとのこと。
まさに最先端を行き、技術革新を牽引していこうという姿勢と意気込みを感じます。

お米や農業に興味がある人もない人も、ぜひご家族ご友人と行ってみてください!


※記事内で紹介した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

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