4.シリコンベラなどで卵を寄せながら固め、全体が固まったら粗く崩してお皿に盛り付けます。
フライパンの底に卵がくっつきやすいので、底から寄せ集めてくださいね。
中火で5分ほど加熱すると全体がふっくらと固まりました。食べやすい大きさに粗く切って盛り付けたら完成です。
だし巻き卵のようなふんわり食感♪ゴマ油をかけて食べると中華風の味わいにお湯で卵液を固めて作る「中華風とろける茹で卵」が完成しました。多めのお湯に卵液を注いで大丈夫なのかと心配しましたが、卵がお湯を含みながらふっくらと固まりました♪
フライパンの中でざっくりと切り分けたので、大口を開けて食べるようなサイズになりました。青ねぎと干しエビが所々に入っていて色鮮やか。食欲をそそられます♪
何も付けずに食べてみると、程よい塩味と青ねぎの風味、干しエビの旨味が広がり何もかけなくてもおいしいです。干しエビ入りなので「かに玉」そっくりな味わい。
ゴマ油を少しかけて食べてみるとゴマ油の風味が強いので中華風という印象に。食感はだし巻き卵に近い感じですが、ふっくらとしていて卵の密度が高くて食べ応えがありますよ。
ラー油をかけて食べてみると、ピリッとした辛さが加わってゴマ油とは味わいがガラリと変わります。辛い味がお好きな方はこちらがおすすめ。
中国の方のレシピのため味付けはゴマ油やラー油になっていましたが、しょうゆをかけても合うと思います。
卵液を焼かないので焦げる心配無し!卵の色も鮮やかに仕上がる♪お料理好きな中国人男性・アーチャオさん考案の「中華風とろける茹で卵」は、卵液をお湯で加熱しながら固めるという日本では見ない調理法で作られた卵料理でした。
油を引いたフライパンで卵を焼くと、固まりすぎたり焦げたりすることがありますが、お湯で茹でながら固める調理法ならその心配が少なく、初心者でもきれいに仕上げることが出来そうな気がしました。
アーチャオさんのレシピではお湯を使っていますが、だしの中に溶き卵を加えて固めると「だし巻き卵」のような和風の卵料理になりそうですよ。
日本では見かけない卵の調理法ですが、卵がふっくらと仕上がるのでおすすめです!ぜひ挑戦してみてくださいね。