2023.09.03

食べる

【シン・涼麺】そうめんでも中華麺でも蕎麦でもない…最後の冷やし麺⁉「ビーフン」で赤い涼麺に挑戦♪

この時期、冷たい麺類の出番がぐっと増えますよね。そうめん、うどん、そば、ラーメン。味付けに工夫を凝らしてマンネリ化しないように作ってきましたが、そろそろ限界かも…。そう思っていたら食べていない麺がありました!それがビーフン。ケンミンの公式サイトに「冷製トマトのイタリアン焼ビーフン」なるおしゃれなレシピが紹介されていましたよ!イタリアンシェフ・濱部隆章さん考案のまかないレシピのようです。さっそく作ろう♪

【涼麺の裏ワザ】そうめんに飽きたら…蕎麦っしょ!「冷たいなすのぶっかけ」で暑さを一瞬忘れたってよ!

ケンミン食品の公式X(旧Twitter)がこちら!


X(旧Twitter)に投稿された画像を見る限り、焼ビーフンを使ったとは、まったくわからない仕上がりですね!

レシピ考案者の濱部隆章シェフは、神戸・北野にあるイタリアンレストラン「エッレ」のオーナーシェフ。薪焼きや発酵などの調理法を用い、自然の恩恵である火、水、土、空気を敬いながら料理に取り組んでいるとのこと。素材を活かした味わいのイタリア料理には、定評があります。

「冷製トマトのイタリアン焼ビーフン」は、まかない料理として考案されたよう。つまり、手軽に作れるということですね♪ 焼ビーフンのレパートリーは皆無の筆者。これは試してみたくなりました!

トマトジュースで煮込む「冷製トマトのイタリアン焼ビーフン」にトライ!

ビーフンを冷ますボウルと盛り付けるお皿を、事前に冷蔵庫で冷やしておいてくださいね。


ケンミン食品「焼ビーフン 鶏だし醤油」127円

【材料】(1人分)
ケンミン焼ビーフン(鶏だし醤油)…1袋
トマトジュース(無塩)…200g
水…50ml
バージンオリーブオイル…10g ※今回はエキストラバージンオイルで代用
バジル…2枚

(トマトのマリネ)
ミニトマト…4個
エシャロット(みじん切り)…1g ※新玉ねぎで代用可
塩…1g
バージンオリーブオイル…5g ※今回はエキストラバージンオイルで代用
にんにくオイル…2~3滴 ※すりおろしにんにく(耳かき1/2くらい)で代用可

1.  ボウルに半分に切ったミニトマト、エシャロット、塩、バージンオリーブオイル、にんにくオイルを入れ、全体をよく混ぜて、冷蔵庫で冷やします。



にんにくオイルの代わりに、すりおろしにんにくを少々加えました。ミニトマトのマリネはオリーブオイルで和えるだけなので、簡単ですよ。焼ビーフンを調理する間に、冷蔵庫で冷やしておきます。

2.  鍋にトマトジュースと水を入れて沸騰させ、弱火にしたら焼ビーフンを加え、フタをして1分茹でます。



水を加えたトマトジュースが沸騰したら、焼ビーフンを入れます。袋から出した焼ビーフンはインスタントラーメンのように硬いです。



フタをして弱火で1分加熱します。

3.  1分経ったらひっくり返してほぐし、フタをしてさらに1分弱火で加熱します。



ひっくり返して箸でほぐすと、形が崩れるくらいにやわらかくなっていました。



もう一度フタをして弱火のまま1分加熱します。

4.  フタを外して1分加熱し、オリーブオイルを加えて15秒ほどよく混ぜます。



最初はたっぷりとあったトマトジュースですが、2分ほど加熱すると焼ビーフンがほぼ全量を吸収していました。そこで、オリーブオイルを混ぜて火を止めました。

5.  あらかじめ冷やしておいたボウルに、スープごとビーフンを入れ、氷水に当てながら急冷します。



加熱後の焼ビーフンはアツアツなので、氷水に当てて適度に混ぜながら4~5分かけて冷ましました。

冷ますのに時間がかかるので、氷をたっぷりと入れた氷水と、底面が広いボウルを使うと冷やし時間を短縮出来ると思います。

ビーフンが冷めたら冷やしたお皿に盛り、汁ごとのトマトマリネと刻んだバジルをのせ、上からバージンオリーブオイル(分量外)をかけます。

手延べそうめんの食感!さっぱりトマト味にオリーブオイルとバジルの風味が♡



10分くらいで簡単に作れた「冷製トマトのイタリアン焼ビーフン」です。焼ビーフンがトマトジュースを全て吸ったため、和え麺のような仕上がりになりました。



お箸でひとつまみしてみると、焼ビーフンの極細麺ぶりが際立ちます。手延べそうめんの細さか、それより細い印象です。

食べてみると麺がトマトジュースをしっかりと吸って、さっぱりとしたトマトのおいしさが広がります。そして食感が手延べそうめんにそっくり!焼ビーフンを使っているとは、わかりません。

ミニトマトのマリネは塩分がしっかり効いています。オリーブオイルの風味もしっかりと香って、とてもおいしい♪

バジルのフレッシュな香りと、玉ねぎのみじん切りのシャキッとした食感がアクセントになっていて、完全にイタリアンな一品に仕上がりました。

トマトとの相性は抜群!お米から作られるビーフンはグルテンフリー食材



ケンミン食品公式レシピ「冷製トマトのイタリアン焼ビーフン」は、トマトのさっぱりとした味わいとオリーブオイルとバジルの風味がふわっと広がる、とてもおいしいイタリアンなビーフン料理でした。

麺がとても細く、手延べそうめんのような食感だっため、とても食べやすい!と感じましたよ。



今回使用した焼ビーフンは、4種類ある焼ビーフンのうち、定番の味。麺にしょうゆ、塩、ポークとチキンのダブルエキスなどの味付けがされているので、無塩のトマトジュースを加えるだけでも、旨味のあるおいしさに仕上がりました。

ビーフンはお米から作られています。小麦から作られるそうめんやうどんのようにグルテンが含まれないので、注目を集めている食材なんです。

そしてケンミンの焼ビーフンは揚げずに、熱風乾燥で作られているんですって。ノンフライ麺なのでヘルシーなのね♪

麺類の中でもビーフンは、それほど食卓に上らないのでは?そんな方にこそ、ぜひ作ってほしい「冷製トマトのイタリアン焼ビーフン」です。手軽においしく作れるのでぜひ!

※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。

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