4.3の焼きそばに鶏ガラスープの素と水(大さじ2)を入れて軽く混ぜたら、ゴマ油をまわし入れます。
5.4をお皿に盛り、花椒をたっぷりかけて出来上がり。
調理時間は13分。難しい工程もなく、とっても簡単にできました。
そういえば、包丁もまな板も使いませんでした…。手早くできるはずですね。
麺の香ばしい香りがして、食欲をそそります。
では、いただきます!
おっ、痺れる~(笑)。脇屋シェフが花椒を「も~っと、も~っと」と言いながらたくさんかけていたので、わたしもそれに倣ってたっぷりかけたら、辛くなりすぎました(苦笑)。花椒はいきなりたくさんかけず、最初は少なめにかけて、味を見ながら増やしていくのが賢明です。
食べ始めは、痺れる辛さが口中に広がって、味わうどころではありませんでしたが、食べ進めるとその辛さにも慣れ、味を楽しめるようになってきます。
口に入れてすぐは、辛いだけでひと味足りないように感じるのですが、嚙めば噛むほど旨味が広がり、味に奥行きが出て、ちょうどいい味になります。不思議。
味そのものは濃くありませんが、にんにくの風味、ひき肉の旨味、麺の香ばしさ、そして調味料がひとつにまとまり、味のバランスが絶妙です。具はひき肉50gだけですが、物足りなさは感じません。
そして、麺。麺の下準備が面倒くさいといえば面倒くさいですが、ひと手間かけただけのことはあるおいしさです。カリッとした香ばしい部分とふっくらやわらかな部分があって、食感が楽しい♪いつものお湯をちょっと足して炒めるだけの焼きそばの麺とはやっぱり違います。この二種類の麺の食感があるから、具がひき肉だけでもおいしさが成立するんじゃないかなと思います。
黒酢をかけるのもおすすめとのことなので、小皿に焼きそばをとって、かけて食べてみると…。
…これは、すきずきかなと思います(笑)。黒酢が主張しすぎて、先ほどまで感じていた旨味が弱まったような気がします。黒酢だとパンチが効きすぎるので、普通のお酢をかける方がいいかもしれません。
脇屋シェフが教える、限りなくお店の味に近い「しびれる!焼きそば」。プロの味が、麺とひき肉50gだけで手軽にお安くできるのも魅力です。ぜひ作ってみてはいかがでしょう。