4. フライパンに底から1cm~3cmほどのサラダ油を入れ、熱します。
ここで、くまの限界食堂さんは揚げ方を「ザクザク衣がお好きな方用」と「薄衣がお好きな方用」の2パターン紹介してくれました。
ザクザク衣がお好きな方は、豆腐ダネを丸めて、片栗粉を適量まぶし、170℃の油でじっくり揚げます。薄衣がお好きな方は、豆腐ダネをスプーンですくって、180℃の油でカリッと揚げます。
わたしはザクザク衣が好きなので、少し面倒くさいですが、片栗粉(分量外)をまぶして揚げることに。
ひっくり返しながら、豆腐に火が通り、表面がカリッとするまで揚げます。火加減は言っていなかったので、中火で5分ほど揚げました。
5. 4を取り出し、油を切って、お皿に盛り付ければ出来上がり。
調理時間は、豆腐ダネを冷蔵庫で冷やす時間を除くと15分。
また、レンチンした熱々の糸こんにゃくを冷ますのに5分ほどかかったので、糸こんにゃくのレンチンだけを事前にしておくと作業が早いと思います。
では、いただきます!
おお~、おもしろい!なんか、いろいろおもしろい!
香ばしく揚がったザクザク食感の衣に、にんにくとしょうが、しょうゆの風味がついていて、一瞬、鶏の唐揚げ?と思うほど。
中の豆腐ダネにもしっかり味がついているので、何もつける必要なし。そのまま、パクパクいけます。低カロリーな豆腐と糸こんにゃくですが、油で揚げてあるので物足りなさはなく、コクもあって満足度高し!
不思議なことに…。やわらかい豆腐と弾力のある糸こんにゃくが混ざり合って、そこに、鶏肉の面影を感じるんです。糸こんにゃくのプリッとした弾力が、鶏肉を思い出させるのかしら(わたしだけ???)。
糸こんにゃくは、かさ増しや食感の変化のほか、鶏肉らしさを演出する役割も担っているのかなと思います。
何も言わずに夫に出したら、ひと口食べて「鶏の唐揚げちゃうんかーーーい。豆の味がする…」と言っていました(笑)。パッと見、鶏の唐揚げに見えますものね。家族をちょっと驚かせたいときにも“使える”唐揚げかも(笑)。
くまの限界食堂さんの豆腐と糸こんにゃくで作る「たくさん食べても良い唐(から)」。作ってみてはいかがでしょう♪お手頃価格の豆腐と糸こんにゃく、卵1個で出来るので、家計にもやさしいですよ。