菜箸などでかき混ぜ、半熟のスクランブルエッグを作ります。
6.5を
4にのせ、
2をかけ、乾燥パセリを振って出来上がり。
調理時間は5分。あっという間にできました。
包丁とまな板を使って具材を切らなくていいので、めちゃめちゃラクです。パパッと済ませたい、ひとりのお昼ごはんにもぴったり♪
では、いただきます!
おおおっ、めちゃうまーーーーー!!!!具がなくても完璧なオムライス…というか、具はいらないと思うほど、完璧。余計なものをそぎ落とし、オムライスを極めたかのような、究極のオムライス。なにかを加えたり、減らしたりする必要はない完璧な味です。脱帽です、リュウジさん(笑)。
今、お腹がペッコペコなので感動もひとしおなのかも。テンションもおかしなことになっています(笑)。
バターとケチャップを最初にしっかり炒めたことが最大のポイントかなと思います。ケチャップの酸味が取れ、甘味と旨味だけが残り、そこにバターのコクが加わって、奥深い味わい。コンソメでキリッと味がしまっている感じもします。レストランで食べる高級なオムライスの風格さえ漂っています。
スクランブルエッグは、ちょっと火が入りすぎた感はありますが、ふわふわです。卵にもバターのコクが効いているのでご飯と一緒に食べると味に厚みが出て、最高。さらに、ウスターソースとケチャップのコク旨ソースが加わると、味がより複雑になって、厚みが増します。
野菜などの具を入れてないのに物足りなさを感じないのは、野菜の旨味がたっぷりつまったウスターソースとケチャップを使い、そのポテンシャルを最大限に活かして作っているからかなと思います。
特別な調味料を使うわけでもなく、コトコト時間をかけて煮るわけでもなく、家にあるごくごく普通の材料でこんなおいしいオムライスができるなんてびっくり。健康のことを考えると野菜とか入れたくなるけれど…。
ズボラなわたしには、包丁もまな板も使わず、フライパン1個で作れるところもポイント高いです。
想像以上においしい、リュウジさんのシンプルイズベストな「虚無ライス」。作ってみてはいかがでしょう。