2023.11.09

食べる

【芸能人の自宅めし】豆腐でなく厚揚げ⁉ご飯でなく堅焼き麺⁉「谷原章介の麻婆豆腐」は食感が賑やか~



4.香りが立ったらスープを入れ、さらに厚揚げを入れて中火のまま5分程度煮ます。


※厚揚げの中まで温かくないとおいしくないので、最初に茹でておいても大丈夫です。

5.納豆を混ぜずにパックからそのまま入れます。



6.水溶き片栗粉を入れてとろみがついたら、ゴマ油を回しかけます。



7.かた焼きそばに6をかけ、仕上げ用の長ねぎを散らしたら出来上がりです。



紹興酒と赤みそを使っているせいか、出来上がりがとっても香ばしく、食欲をそそります。食べてみると、厚揚げの食感が普通の麻婆豆腐の豆腐よりしっかりしているので、そこに絡んでくる納豆の粒が硬すぎず柔らかすぎず、いいアクセントになっています。しかもご飯ではなくてかた焼きそばですので、名前の通りパリパリな食感がクセになります。このマーボーの量なら、麺は2倍でもよいかもしれません。また、少し甘みが強い気がしますので、砂糖は少し控えめでもよいと思います。

そもそも納豆自体、好き嫌いが分かれる食材です。調理によっては食べられるという人が多いのも納豆です。一般的に関西人は納豆が苦手とも言われていますが、どうも最近では地域はあまり関係ないようです。納豆が嫌いな人は食材として選ばないと思うのですが、わたしが個人的に好きなのはマグロ納豆です。マグロのぶつ切りに納豆とみじん切りのねぎ、多めの練りがらしと出汁しょうゆを混ぜたものです。おかずとしても肴としても最高で、気に入っています。

元のレシピの注意書きには「粘りが強くなるので納豆は混ぜない」とありますが、納豆は水分が多い状態で加熱すると粘りがなくなってしまうため、この作り方では納豆だけでとろみがつきません。水溶き片栗粉を入れているのはそのためだと思いますが、実際にこの分量で作ってみるとそれでもとろみがあまりつきませんので、好みによってですが水溶き片栗粉は2倍でもよいと思います。また納豆は商品によって分量が違いますので、普段食べている納豆で加減してみてください。普通の麻婆豆腐とはかなり違いますが、おいしくできますのでぜひ作ってみてください!

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