7.栗の渋皮をきれいに洗う。
水を直接栗にあてると渋皮が破れてしまうので、直接当てないよう水を注いでください。何度か繰り返していると、渋皮の表面の筋や皮が浮いてきます。
竹串などで丁寧に取りましょう。
8.栗を鍋に戻し、
3~
5の手順で茹でる。
4回目!これが最後。もうひと踏ん張りがんばって~!
9.再度、鍋に栗を戻し、水と梅酒、きび砂糖を入れ、弱火~中火の火加減で45分ほど茹でる。
不織布などで落とし蓋をしてもOK。
アルミホイルや硬い素材の落とし蓋は栗を傷つける恐れがあるので使わないでくださいね。水分がだいぶなくなりました。
これで完成です!梅酒の香りがしますが、1日置くと落ち着きますよ。
見てください、このふっくらツヤツヤな栗を!!
少々長い道のりでしたが、1つ1つの工程を丁寧にすれば誰でも作れます。
ホクッと割っていただいてみると…中までしっとり♡最後に梅酒の香りがかすかに香ります。
肝心な梅酒の味ですが、品の良い甘さです。砂糖だけだと出ないようなフルーティーさも残っています。
煮ている内にしっかりとアルコール分は飛んでいるので、お子さんでも安心して食べられますよ!
普段栗を食べないうちの息子も「何コレおいしい~!」と…ぱくぱく食べていました。
もっと大人味にしたい方は梅酒の量を増やしてみても良さそうですね。自家製の梅酒が余っていたらそれで作るのも♪
市販品と比べて甘さもだいぶ控えめなので、何個でも食べられちゃいます。
秋の休日にコトコト煮込むのにピッタリな「梅酒で栗の渋皮煮」。みなさんもぜひ、栗が旬の今のうちに作ってみてくださいね。
★今回のレシピは、JA東西しらかわ女性部「地元産応援!レシピブック」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://touzai7.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/04/fefc58e62d96ff205a2a75b8c3dc3b59a2024aa6.pdf