2024.06.10

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【志麻さんレシピ】すりゴマで⁉「白ゴマのブランマンジェ」に挑戦♪香ばしい濃厚ごま風味は大人っぽ♡

伝説の家政婦として有名なタサン志麻さん。短時間でおいしい料理を作り上げる腕前を多くの番組で披露していますが、2023年7月21日のバラエティ番組『沸騰ワード10』でも、3時間で14品も作り上げていました。前菜やメインに加えてデザートとして作ったのが、この「白ゴマのブランマンジェ」。すりゴマを使うことでブランマンジェにひとひねり加えることが出来るそう。材料は5つで、ブランマンジェ液を作って冷やし固めるだけ。簡単に作れました♪

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「ブランマンジェ」はフランスの伝統的な冷たいスイーツ。


ブランマンジェはフランス語で白い食べ物という意味がある、フランスの伝統的なスイーツです。本来は牛乳、生クリーム、細かく刻んだアーモンド、砂糖を火にかけ、アーモンドの風味を付けた牛乳をゼラチンで固めて作ります。

細かく刻んだアーモンドの代わりにアーモンドミルクやアーモンドパウダーを使ったり、バニラやゴマ、ココナッツを代用して風味付けするレシピもあるそうです。

志麻さんはアーモンドの代わりにすりゴマを使い、ブランマンジェ液にゴマの風味を付けていましたよ。

すりゴマでコクをプラス!「白ゴマのブランマンジェ」を作ってみた!

志麻さんはふやかすタイプの粉ゼラチンを使っていましたが、今回はふやかし不要の粉ゼラチンを用意しました。ふやかす場合は、粉ゼラチンが浸るくらいの水で10分ほどふやかしておいてくださいね。



【材料】(グラス2~3個分)
牛乳…200ml
生クリーム…100ml
グラニュー糖…30g ※20gと10gに分けておく 
白すりゴマ…20g
粉ゼラチン…5g

1.  鍋にグラニュー糖(20g)、白ゴマ、牛乳を入れ、弱火で沸騰直前まで温めて火を止めます。



牛乳に白ゴマが入っているので、温めると、アーモンドミルクを思わせるような香ばしい香りが広がりました。

2.  鍋にゼラチンを加え、混ぜながらしっかりと溶かします。



ふやかし不要タイプのゼラチンは、約80℃の熱い液体に入れる必要がありますが、沸騰直前まで温めたので直接振り入れられます♪シリコンベラで混ぜてしっかりと溶かしました。

ふやかしたゼラチンを使う場合も火を消した後に加えて、しっかりと溶かしてくださいね。

3.  ザルで濾してボウルに移し、氷水に当ててとろみを付けます。



ザルで濾すことで、すりゴマのざらつき感をなくします。ザルにはスプーン2杯ほどの白ゴマが残ったのでそのまま食べてみると、甘くて香ばしいナッツのヌガーのようなおいしさでした♪

取り除いた白ゴマもおいしいので、ヨーグルトに入れたり、マヨネーズやみそと混ぜてディップにしたりして活用してくださいね。



濾したブランマンジェ液は氷水に当てて冷やします。とろみはあまり付きませんでしたが、なめらか~な状態になりました。

4.  別のボウルに生クリームとグラニュー糖(10g)を入れ、ブランマンジェ液と同じくらいのとろみになるように泡立てます。



ブランマンジェ液は、なめらかな液体という程度のとろみだったので、生クリームは軽く1分くらい泡立てました。

5.  ブランマンジェ液に生クリームを加えて混ぜ合わせ、器に注ぎます。



ブランマンジェ液に生クリームを合わせると、フランス語で白い食べ物を意味するブランマンジェの名前通り、白い液体になりました。

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