外はサクサク、中はジューシーというのは揚げ物全般に対する呪文のような言葉ですが、いざ揚げてみるとなかなか理想通りにはできないですよね。特に厚みのあるトンカツや唐揚げとなると火の通し方が味と食感に直結するのでかなり重要です。でも、実はとっても簡単にサクサクジューシーが実現できるといいます。発信者は人気のYouTubeチャンネル『飲食店独立学校』の「こうせい校長」です。動画でとても丁寧に教えてくれましたので、さっそくそのワザを真似してみようと思います。 【爆速7分!馬場ごはん】絶対食感!「秒でなくなるカリッカリ茄子」にトライ♪香ばしい醤油味でカリッジュワッ♡
料理人歴20年、14年間飲食店経営をしながら企業コンサルティングや料理の技術指導などを行っている、こうせいさん。登録者数89万人超えのチャンネル『飲食店独立学校 /こうせい校長』に料理動画を投稿しており、プロならではの丁寧な解説が魅力です♪料理のレシピ動画だけでなく、飲食店の経営手法などのレクチャー動画もあり、将来自分の力で飲食店を持ちたい人へ向けて役立つノウハウや情報も発信しています。プロの技を惜しみなくレクチャーしてくれていますよ。
というわけで、今回作ってみるのは、「鶏の唐揚げ」です。
こうせい校長の「鶏の唐揚げ」の材料と作り方【材料】※2人分・鶏もも肉...2枚(約500g)
・片栗粉...60g
・米粉...20g
・料理酒...15ml
・みりん...10ml
・濃口しょうゆ...10ml
・塩...1g
・うま味調味料...3g
・おろししょうが...10g
・白こしょう...少々
・ゴマ油...10g
材料とは別に、塩20gを水1Lに溶かしておきます。
【作り方】※調理時間:20分+漬込み45分1. 鶏肉の皮をよく伸ばして、真ん中で切って二つにします。
※皮で包みますので、ここで皮を伸ばしておくのはかなり重要なポイントです。肉の厚さを考慮して同じくらいの重さにするのが理想です。2. さらに真ん中で切って四つにします。
※鶏肉2枚なので、8個できます。筋などは切り取っておくと食感がよくなります。3. 作っておいた塩水に鶏肉を漬け、ラップして30分おきます。
これは最近唐揚げの常識にもなりつつあるブライニングという技法です。これで驚くほどジューシーに仕上がるんだとか。
4. ボウルに料理酒、みりん、濃口しょうゆ、塩、うま味調味料、しょうが、白こしょう、ゴマ油を入れて混ぜます。
5. 鶏肉を取り出して水を切り、タレが入ったボウルに入れてよくもみこみ、ラップして15分漬けます。