2023.11.23

食べる

豚バラ肉を揚げる⁉脂×油だけど重くない「豚バラ肉の生姜唐揚げ」が衣サクサクでご飯泥棒が過ぎる話


4.一度取り出して、油の温度を180℃に上げてもう一度、きつね色になるまで1分くらい揚げます。

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5.皿に盛り付けます。家にあったキャベツのコールスロー適量と、すだち1/4個(ともに分量外)を添えてみました。出来上がりです。

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サックサクでご飯泥棒♡意外と重く感じない。

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衣なのかお肉なのかもう全部がサックサクで、生姜醤油の味がしっかりと付いていて、とってもおいしいです。ビールとも合いますが、これはホントご飯泥棒ですね。脂が多い豚バラ肉を油で揚げると、もっと脂っこくなるのかと思っていましたが、思いの外、重く感じずに食べられます。もちろん、家族にも好評でしたよ。

豚バラ肉について

豚バラ肉は、豚の肋骨周辺の部位で、赤身と脂肪が層をなしていて、三枚肉とも呼ばれています。豚バラ肉は脂肪が多く、豚バラ肉100gにつき366kcalとエネルギーが高い部位ではありますが、豚肉に多く含まれるビタミンB群などの栄養素は豚バラ肉にも豊富に含まれています。ビタミンB1は豚バラ肉100g当たり0.51mg含まれています。少ないと感じるかもしれませんが、牛肉と比較すると、同じ部位である牛バラ肉は100g当たり0.05mgしかありません。ビタミンB群は三大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)の代謝をサポートするため、疲労回復やストレスの軽減が期待されます。


広げて揚げたことと、2度揚げしたことで、サックサクになった「豚のしょうが唐揚げ」は、とてもおいしく出来ました。揚げる時間が短いので、2度揚げも苦になりません。豚バラ肉を揚げるとこんなにおいしいんだと知って得した気分になりました。ご飯はたくさん用意して作ってくださいね。

参考文献:
文部科学省 日本食品標準成分表 2020年版(八訂)
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社

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