2022.03.14

食べる

【料理の裏ワザ】やわらかジューシーな唐揚げの作り方“最終奥義”を試してみた!【65℃湯煎法】はスゴい‼

お店で売っている食べ物を手作りする場合、その出来映えのギャップに悩むことありますよね。唐揚げなら、やわらかくふっくらジューシーに仕上げることを目指すわけですが、そんなの叶ったことがありません(笑)。でも、今回はその高い目標に限りなく近づけるかも⁉ NHKの番組『すイエんサー』で“最終奥義”ともいえる唐揚げの作り方を公開したんです。キーワードは「65℃湯煎法」です!

【画像を見る】お店のようにふっくらジューシーな唐揚げの作り方!

超やわらか~なから揚げ♪キーワードは「65℃湯煎法」

【材料】2人分
鶏もも肉…1枚
唐揚げ粉(水溶きタイプ)…適量
サラダ油…適量


【作り方】
.鶏もも肉を一口大の大きさに切る。


①

2.
鍋に水を入れ(画像ぐらい)、水を60~65℃に加熱して、鍋底に耐熱皿を敷く。

②

3.
調理用のジップ付き保存袋に、一口大に切った鶏もも肉を並べて入れ、しっかり空気を抜いて袋の口を閉じる。

③

4.2で沸かした60~65℃のお湯に、3の肉を15分浸けておく。

④
コンロの保温モードを使って、60~65℃をキープしました

④

そして15分後…。
保存袋を取り出して中を見てみると、全体が白くなっていて割と火が通っているようです。8分ぐらい火が通っているのかな。

5.4
肉を、水でといたから揚げ粉につけ、190℃の油で1分半揚げる。きつね色になったら完成!

⑤

⑤

完成

見た目はいつものから揚げです! 中身がどう仕上がっているのかワクワクしますね♪

一口

食べてみると…!
衣はサクッ、中はジューシーです! いつもと同じようなお肉を使ったのに、仕上がりは想像以上に違います。
お肉がやわらか~で、噛むたびに「ウマッ!」と思いながら食べました(笑)。


「”65℃湯煎法”だと、なんでやわらかくなるの?」と気になりますよね。
『すイエんサー』の公式サイトには、そんな「65℃湯煎法」のヒミツが書かれていました。

生の肉は、加熱すると途中まではやわらかくなるけれど、65℃を超えると硬くなってしまいます。

そこで65℃を超えないお湯につけることで、やわらかさをキープしたまま火を通すのだとか。
いったん火を通してしまえば、その後は硬くならないってことですね。

65℃で最初に中まで火を通しておけば、その後揚げるときは唐揚げ粉だけに火が通ればいいから、揚げ時間は短時間で済みます。必要以上に火を通さなくて済むんです!

そんな科学的な理論に基づいたレシピだから、お肉がやわらかく仕上がったんですね♪

これなら、誰でも失敗なくできるはず!

ぜひ皆さんも、このひと手間を加えて、いつもよりもおいしい唐揚げを堪能しちゃってください!


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