4.卵に塩ひとつまみ(分量外)を加えてよく溶きほぐします。オリーブオイルを引いて、弱めの中火で熱したフライパンに半量の卵液を注ぎ、
3のおにぎりと2枚重ねにして半分に切ったハムを2つ横にならべ、卵の表面が固まったら巻きます。
2分ほどで卵の底が固まってきたので、おにぎりとハムを乗せました。表面の卵が固まったら端からそっと卵を持ち上げて巻くのですが…。これがなかなか難しい!
フライ返しでそっと卵を剥がしておにぎりにかぶせ、フライパンを傾けながらなんとか巻き込みました。形が整ったらお皿に移し、もう1本も同じように作ります。
伝統的なのり巻きスタイルのキンパがオムライスそっくりに韓国のお料理好きさん考案の「巻き卵キンパ」が完成しました。1本は巻く時に薄焼き卵が破けてしまい、少し亀裂が入った仕上がりに。
フライパンの中でおにぎりを巻き込むのは難しいので、卵液に水溶き片栗粉を少し入れて焼くと破れにくくなり、包みやすくなると思います。
断面はこんな感じです。薄焼き卵で巻かれているように見えますが、お箸や手で掴むと崩れてしまうくらいのやわらかさなので、今回はスプーンで食べることにしました。
口の中に入れると、きゅうりとたくあんがポリポリとして、食感がとてもいいです。キンパ特有のゴマ油の風味は少なく、たくあんの塩味が、混ぜご飯の味の中心になっている感じです。そこに卵がふんわりとかぶさっているので、ケチャップ味ではないオムライスを食べている気分。
卵の上にケチャップを付けると、さらにオムライスらしい味わいに。ゴマ油を少し垂らすと、キンパらしい味になりました。
薄焼き卵で混ぜご飯を巻くと鮮やか~♡見た目がかわいい変わりキンパに韓国発のYouTubeチャンネル『Delicious menu』で見つけた「巻き卵のキンパ」は、食感のいい混ぜご飯を包んだ、オムライスのような一品でした。
ご飯にゴマ油が含まれているので、白米で握るおにぎりのようにしっかりとはまとまらず、フライパンの中でおにぎりを薄焼き卵で巻くのも、ふんわりとしか巻けません。そのため、巻きが甘くなるのは仕方がないように思いました。
作り方を変え、巻きすやラップの上に薄焼き卵を乗せ、細長く握った混ぜご飯とハムを置いて巻く方がしっかり巻けると思います。
作り方を少し工夫すれば、きれいに作れそうなレシピですよ。気になる方は挑戦してみてくださいね。