2023.11.30

食べる

【板前の超絶ワザ】本物の「白髪ねぎの切り方」に挑戦してみた!3つの鉄則でプロ並の仕上がりに♪



【鉄則② ねぎの内側の薄皮を取るべし!】



長ねぎの内側には、とっても薄い薄皮が付いています。薄皮が付いていると切る時に滑ったり、「白髪ねぎ」を食べた時に口当たりが悪くなるんですって。プロは「白髪ねぎ」を作る時、薄皮を取っているそうです。

爪で長ねぎの内側をひっかくと、ビニールのような薄さの薄皮が引っ掛かり、引っ張るとペロンと剥けました。長ねぎの内側がこんな風になっていたなんで知りませんでした!



5cmにカットした白い部分4本のうち、2本分の薄皮を剥くと、上の画像くらいの量が取れました。

【鉄則③ 繊維に沿って細く&刃渡りを使って切るべし!】



包丁は、刃先をまな板に付けたまま、前後にスライドさせるような感覚で、刃渡りを大きく使って切ります。上から押して切ると繊維が潰れ、長ねぎの水分が出てしまうそうです。

広げた長ねぎを数枚重ね、繊維に沿って細く切ると針のように美しく、強くそそり立つ白髪ねぎになるそうです。



長ねぎには辛み成分が含まれているので、切り終わったら水に晒して辛みを抜きます。長ねぎがばらけるように、手で軽くかき混ぜ、味見して辛みが抜けていたら、水をしっかりと切ります。

今回は2分ほど水に晒し、水気をしっかりと切りました。

次ページ > 「いつもの白髪ねぎ」を作って「際立つ白髪ねぎ」と比較してみた!}-

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