2023.11.30

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【板前の超絶ワザ】本物の「白髪ねぎの切り方」に挑戦してみた!3つの鉄則でプロ並の仕上がりに♪



「いつもの白髪ねぎ」を作って「際立つ白髪ねぎ」と比較してみた!


「白髪ねぎ」は、ねぎの白い部分を細く切ったものという程度の認識しかなかった筆者。「際立つ白髪ねぎ」の切り方を知る以前の、いつも通りの切り方でも「白髪ねぎ」を作り、「際立つ白髪ねぎ」と比較してみたいと思います。



筆者の「いつもの白髪ねぎ」の作り方は、ねぎの白い部分を広げて細く切るだけです。白い部分の内側にある薄皮の存在はまったく知らず、水に晒して水気を切ることもしません。ただ細く切ればいいと、そんな感覚で作っていました。

それでは、どれだけの違いがあるのか見てみましょう。

【際立つ白髪ねぎ】



水に晒した後にしっかりと水気を切ると、長ねぎの一本一本がピン!とハリのある表情に。くるんとカーブするものもあり、盛り付けるとふんわりとした山のよう。

食べてみると、ねぎの辛みは程よく抜けていて食感もシャッキシャキ。長ねぎが細いので、口当たりもとてもいいです。味も食感も繊細なので、料理の付け合わせやトッピングに使うと、よいアクセントになります。

【いつもの白髪ねぎ】



こちらは白い部分を細く切ればいい、という感覚で切った「いつもの白髪ねぎ」です。水に晒していないので、切ったままというのが伝わりますね。

食べてみると、ねぎが辛い!ジャキッという強い食感があり、数回噛んでも口の中にしぶとく残っている感じ。これではねぎのおいしさよりも辛みが際立ってしまい、料理の付け合わせに使うと主張が強すぎる印象です。

薄皮を取って細く切り水に晒すと感動的な「白髪ねぎ」に♪



YouTubeの料理チャンネル『飲食店独立学校/こうせい校長』で学んだ「際立つ白髪ねぎ」は、ちょっとした丁寧な施しで、プロが切ったような「白髪ねぎ」の仕上がりに♪

それにしても、長ねぎの裏側に薄皮が付いているなんて、まったく知りませんでした。目からウロコの下処理でしたが、薄皮をペロンときれいに剥がすのはクセになる作業でした。

ふわっとしながらもシャキッとしている「白髪ねぎ」は、料理の味を引き立てること間違いなしですよ!ぜひこちらの記事を参考に「際立つ白髪ねぎ」の作り方をマスターしてくださいね。

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