2023.12.10

食べる

バターの香り濃厚♪旬のかぼちゃで「洋風三種きんとん」作ってみた!煮て練って包めば完成♡【農家直伝】



5.  4を3等分にし、それぞれに栗の甘露煮、レーズン、むき枝豆を混ぜ込む。この時、トッピングの飾り用に少量ずつ取り分けておく。



栗は荒めのみじん切りにしましたが、少し小さかったかもしれません。
ゴロっとした食感を味わいたい方は、大きめに切るのがおすすめです!

6.  5をそれぞれ半分に分けてラップで包み、巾着の形に成型する。



6巾着

ラップで包み、上を軽くねじれば丸い巾着の形になりますよ。

7.  ラップを外して皿に乗せ、トッピングを飾ったら完成。

7

餡がべたついてラップから取り外しにくい場合は、水で軽く濡らしたスプーンですくうように取るときれいにできますよ。
後で形を整えたい時も、濡らしたスプーンを使うと便利です。

できあがり

完成~!見ためがかわいい♡かぼちゃの鮮やかな黄色が綺麗で、ハレの日の一品にもピッタリです。
3種類もあるので、どんな味がするのか楽しみ♪さっそく、いただきま~す!



まずは右のレーズンから。…むむむ⁉まるでラムレーズンのような濃厚なお味!
洋酒は使っていないのに驚きです。かぼちゃの甘みがレーズンの甘酸っぱさをよく引き立てています。“きんとん”なのにザ・洋風な感じなので、濃いめのコーヒーとの相性がよさそう♪。

お次は真ん中の栗の甘露煮。レーズンとは反対に濃厚だけど和菓子のような上品なおいしさ♪
和菓子でよく使われるさつまいもや小豆の“きんとん”より、かぼちゃの方がやさしい甘さに仕上がっている気がします。栗の甘露煮がゴロゴロとして、贅沢な味わい。こちらは抹茶や緑茶と合いそうです!

最後に左のむき枝豆。わあ!かぼちゃ餡の柔らかな食感に、枝豆の歯ごたえがプラスされて食感の違いが楽しいです。枝豆の風味も程よく感じるので、1番おかずに近いかもしれません。クリームチーズと合わせてもおいしそう。イタリアンなどの前菜として出てきても遜色ないお味です!

できあがり俯瞰

餡は3種とも同じなのに、混ぜる素材を変えるとどれも全く違う味わいになってびっくり!
少し寝かせて食べた方が、味がなじんで一層おいしくなりました♡
2人分にしては1個のサイズが大きめなので、人数と食べる量に合わせて1個の大きさを変えても良いと思います。

こども
子ども用に小さめのサイズを作りました。ちょこんとした形がかわいいです♡

混ぜ込む食材で異なる味わいになる「洋風三種きんとん」。おやつにもハレの日にもピッタリなので、みなさんもぜひ作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、福島県JA福島さくらの広報誌『さくら』2022年11月号より、郡山地区女性部 谷田川支部からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-fsakura.or.jp/kouhou/files/
48232756c120f9f6448c9ab740ce5b7d_1.pdf


※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。

レシピ協力/JA福島さくら

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