4. フライパンの底から1cmほどサラダ油を入れ、火にかけます。油の温度は170℃くらい。目安は菜箸を入れて小さな泡が出る状態。
サラダ油(分量外)にくぐらせたスプーンで生地を適量すくって、油に落とします。生地がスプーンから離れにくい場合は、もうひとつスプーンを使って、生地を落とすといいそうです。
途中でひっくり返しながら、4~5分揚げます。
こんがり揚がったら取り出し、油を切ります。
5. グラニュー糖(分量外)を適量入れたポリ袋に熱々の揚げ立てドーナツを入れ、シャカシャカ振ってグラニュー糖をまぶしたら、出来上がり。
ドーナツが冷めるとグラニュー糖がくっつかなくなるので、熱いうちにまぶしてくださいとのこと。
調理時間は10分。レシピの分量通り作ったものの、ゆかりさんの生地の状態と違っていて焦りましたが、出来上がりはゆかりさんのものと同じ感じ。使う米粉によって、レシピ通りの分量でも生地の状態は変わってくるよう。その場合は、豆乳を増やすなどして、緩めのとろっとした生地になるよう調整するとよさそうです。
では、いただきます!
おお~、おいしい。カリッふわっもちっ食感です。カリッふわっ食感のドーナツは食べたことがありますが、カリッふわっもちっのトリプル食感のドーナツは初めて。これは、米粉だからこそのおいしさなんですね。
甘さも控えめで、お餅のようなやさしい風味も感じます。米粉だからか油切れもよく、クドさがないので、何個でもパクパクと食べられます。
今回は、グラニュー糖をまぶしましたが、グラニュー糖にシナモンやきなこを混ぜたり、グラニュー糖ではなく、きび糖を使ってもよいとのことです。冷めてから食べてみると、やわらかさは揚げ立てに劣るものの、カリッとした食感ともちっとした食感は健在でした。とはいえ、揚げ立てが一番おいしいですけどね。
料理研究家ゆかりさんの「米粉ドーナツ」は、カリッふわっもちっのトリプル食感が楽しめる、とってもおいしいドーナツでした。作ってみてはいかがでしょう♪